マタニティヨガやウォーキング、経過に問題のない妊婦さんにとっては程よい運動はとても良いとされています。体を動かす事が好きな方はストレス解消のためにも妊娠中にでも出来る運動はしたいことでしょう。

しかし間違った方法での運動は当然効果は得られず、その上赤ちゃんやママにまで良くないことになります。今回は、ウォーキングに注目してそのおすすめの方法を紹介します。


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■ウォーキングによって得られる効果


出産と育児にまず重要なのは何といっても「体力」です。陣痛から出産まで、初めてお産に挑む人の中には長い方で丸3日かかる人もいます。激しい痛みは酷く体力を奪うので赤ちゃんを無事に産むには体力は必須です。

その体作りをするにはウォーキングはまさにうってつけです。体を動かすことによって全身の血行がよくなり、骨盤周辺の筋肉もしなやかになります。程よい疲労感や歩きながら景色を見て外の空気を吸うことによって心身ともにリフレッシュになります。

また、ウォーキングによってつわりが軽減したという方もいます。つわりが続いて家に籠ることが多かった方は、つわりが軽い時などに少しだけ外の空気を吸いにいく程度に歩いてみるのもいいでしょう。

■服装は動きやすいもの、持ち物は万端で


お腹を締め付けない、動きやすいウエアを選びましょう。水分補給も大切なので常温の飲みやすい飲み物も忘れずに用意してください。また、出先で何かあったらいけないので携帯電話、マタニティマーク、母子手帳・かかりつけの産婦人科の診察券・保険証も必須です。

ウォーキングなので身軽に挑みたいところですが、万が一に倒れて病院などに運ばれても妊婦だという事がわかるように、そして今の妊娠の経過がわかるように、何かあったらを考えて億劫にならず準備して持ち歩きましょう。途中で調子が悪くなったけどまだ自力で対処できる場合はそのまま病院へ行ったりタクシーで帰宅することも踏まえてお金も用意しておきましょう。

また、ウォーキングでは必須ですがヒールのない底が平らでサイズのあった靴でウォーキングをしましょう。何かに躓いたりバランスを崩して転けでもしたら大変です。


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■適切な距離や時間


妊娠初期はまだ胎盤が完成しておらず、動きすぎは禁物です。つわりが重たい方もいるでしょう。

体調が不安な日やつわりが重たい日は避けてまずは10~20分歩き慣れた道を歩いてみましょう。あまり最初から張り切ると体調を崩してしまったりして本末転倒です。

経過のよい妊婦さんでも、妊娠初期のうちは最大30分くらいのウォーキングに留めるのがよいでしょう。ペースも急がず時間にゆとりを持ってゆっくり歩きましょう。従来のウォーキングのように継続したペースの早いものでなくてもいいので、自分の体と相談しながら無理なく行いましょう。

また、人通りや車のとても多いコースは危ないですが、公共機関があったり、適度に人が通るタクシーが呼びやすい場所なら何かあったときに安心です。いくらアクティブな方でも間違ってもハイキングに使われるような山道などは選択しないようにしましょう。

■気負わず、出来るときにやる


毎日かかさずやらなければ、決めた距離は必ず歩ききるなど妊娠中の体にハードルの高い目標設定はしないようにしましょう。つわりの酷いときはゆっくりと家で休み、雨の日は足元が悪くて転けたら危ないのでまた晴れた日に歩けばいいのです。

体力作りは大切ですが、妊娠初期の今は出来るところまでやりましょう。

また、ウォーキングはあくまで経過のよい妊婦さんにおすすめするもので、安静指示が出ている方やつわりが重い方は控えましょう。それ以外の方も、かかりつけの産婦人科に一言相談してから始めるのがベストです。