■妊娠1ヶ月の赤ちゃんの大きさ


受精卵となった赤ちゃんの大きさは約1ミリ未満、体重は約1グラム未満です。脳と精髄は分かれており、神経管の原型は整っています。心臓や肝臓、血管組織もほぼできています。頭が体のほぼ半分くらいを占めていますし、

長いしっぽもあります。胎児はまだ赤ちゃんの形はしておりません。受精卵が出来た後は、着床しやすいように子宮内が柔らかく厚くなってきます。


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また、受精卵は妊娠8週目までは胎芽とよび、まだ胎児とは扱われていません。形も人間らしい姿をしておらず、哺乳類や魚類、鳥類などの形とほとんど変わらず、タツノオトシゴのような形をしています。

どの動物も昔は海から生まれた生き物であると言う事を表しているように、受精直後の姿はほとんど変わりが無いのです。

■妊娠2ヶ月の赤ちゃんの大きさ


心臓、胃、腎臓、肝臓などの主要な臓器の形ができ上がっています。手足の区別もできます。胎芽という赤ちゃんと赤ちゃんが入っている胎嚢を確認できます。赤ちゃんの重さは約4グラム、頭からお尻までの長さは約12ミリです。

妊娠2ヶ月初めは、子宮は赤ちゃんが着床したばかりの頃です。子宮は少し大きくなりますが、まだお腹の膨らみは外見にわからない時期です。赤ちゃんは、人間の大事な機能を、ほぼこの時期に形成する重要な時期です。

■妊娠3ヶ月の赤ちゃんの大きさ


しっぽはなくなって、すっかり人間の形をした3頭身になっています。顔立ちもできてきますし、手足の指もできます。主な臓器も機能し始め尿を排出するようになります。

赤ちゃんの重さは約30グラム、頭からお尻までの長さは約47ミリです。この時期は「器官形成期」と呼ばれる時期であり、赤ちゃんの器官がどんどん形成されていきます。

最初はミリ単位の大きさしかなかった赤ちゃんも、この時期には胎芽(たいが)と呼ばれる状態から「胎児」と呼ばれる状態に変化し、5~8cm程度の大きさにまで成長するのです。

この時期に、重要な内臓が本格的に成長するので、摂取するものなどには極力気をつけるようにしましょう。

■妊娠4ヶ月の赤ちゃんの大きさ


骨や筋肉などができ水の量も増えてきます。男女の外性器もでき、胎盤がほぼ完成しますので酸素や栄養をしっかり吸収できるようになります。

胎盤は赤ちゃんの未発達な臓器の代用として、出産時まで赤ちゃんに酸素や栄養を送り続けます。胎盤では母体側から血液を受け入れます。

血液の半数近くを占める血しょう(けっしょう)を介して、母体から運ばれた酸素や栄養分と、赤ちゃんから運ばれる老廃物や酸素の交換を行います。そのため、母体と赤ちゃんの血液が交わることはありません。


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赤ちゃんの重さは約100グラム、身長は約16センチです。

■妊娠5ヶ月の赤ちゃんの大きさ


手足を動かすのが上手になり、柔軟性も備わってきます。脂肪組織もでき、少しずつふっくらしてきます。赤ちゃんの重さは約280グラム、身長は25センチです。妊娠5ヶ月になると、爪や眉毛、髪の毛が生えてきます。

赤ちゃんの頭の大きさはニワトリの卵ぐらいの大きさになり、頭の大きさは身長の3分の1を占めます。身長の割りに結構頭がでかいです。

■妊娠6ヶ月の赤ちゃんの大きさ


脳の発達が目覚しく、排泄機能が発達します。赤ちゃんの重さは焼く600グラム、身長は30センチです。

・聴覚が発達する

また、胎児の聴覚が発達してきているので、胎児にたくさん話しかけてあげると聞こえているかもしれません。

・顔立ちが整ってくる

閉じたままだったまぶたを開閉できるようになり、眉毛やまつ毛が生えることで顔がしっかりとしてきます。

・しっかり胎動を感じるようになる

羊水が増え始め、羊水の中で胎児が今まで以上に活発に動き始めます。胎児はグルグルと回転し、胎動をしっかりと感じ取れるようになります。

■妊娠7ヶ月の赤ちゃんの大きさ


顔立ちがはっきりして、目も瞬きができます。耳も聞こえるようになります。赤ちゃんの重さは約1,000グラム、身長は35センチです。味覚や嗅覚がかなり完成されてきて、甘みや苦みの区別までつくようになります。

ママが苦いものを食べると、おなかの中の赤ちゃんが顔をしかめたという研究結果もあるそうです。赤ちゃんの動きが活発なのでいろいろなポーズが見られる時期でもあります。

そのため多くの赤ちゃんの性別が判明している頃です。

■妊娠8ヶ月の赤ちゃんの大きさ


体に皮下脂肪がつき、骨格がほぼ完成します。筋肉や聴覚、神経が活発に機能するようになります。赤ちゃんの重さは約1700グラム、身長は約40センチです。赤ちゃんの内臓の形や機能は、ほぼ大人に近い状態です。

心臓を超音波検査で見ると、左心室、右心室、左心房、右心房に分かれているのがわかります。肺を観察すると、横隔膜(おうかくまく)が移動する様子を観察できます。

胎内の赤ちゃんは胎盤から酸素をもらいますから、肺はまだ機能していませんが、誕生に備えて吸ったり、吐いたりするのに似た運動(呼吸様運動)をしているのです。

■妊娠9ヶ月の赤ちゃんの大きさ


皮膚に張りが出てきます。内蔵も完成し、爪など細かい部分もできてきます。赤ちゃんの頭囲は32~34センチ、肩幅は11センチ、腹囲は27センチ、重さは約2400グラム、身長は45センチです。

産み出されても生きていけるための機能はもうほとんど身につけ終えていて、今度は皮下脂肪をつけはじめるターンに入ります。皮下脂肪を整えるのは、エネルギーを蓄えるためです。

産道を下っていって、生まれるためのエネルギーであり、生まれ落ちた後、外気の中で生きていくためのエネルギーです。

■妊娠10ヶ月の赤ちゃんの大きさ


赤ちゃんの体はほぼ完成しています。体重は約3100グラム、身長は約50センチです。4等身くらいの赤ちゃんらしい体形になっています。
おなかの中で前かがみに小さく丸まり、頭が少しずつ骨盤のなかに入って固定されます。産道をくぐるためのスタンバイです。