初めて妊娠した方は、初めての体の変化に戸惑う方がたくさんいるでしょう。それが不快症状であればお腹の子は大丈夫だろうかと心配になることもあると思います。

また、まだ自分の妊娠を知らない方であれば体調の変化をきっかけに病院を受診したりして妊娠に気付くこともあります。そんな妊娠初期によくある症状をまとめてみました。


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■吐き気、嘔吐がある


早い人だと4週からつわりの症状がある方がいます。つわりの症状でよく知られているのが「嘔吐」がメインの吐きわりがあります。これ以外にも唾液が出続けるよだれつわりや、常に何かを食べていないと気持ち悪くなる食べつわりなどの方もいるようです。

吐きつわりで嘔吐がある方は、こまめに水分補給をし脱水の予防を心がけましょう。胃腸にも優しく体を冷やさない常温の飲み物が理想的ですが、実際は吐きつわりだと、よく冷えた炭酸飲料がいいという方が多いです。摂取するのが一度に大量でなければ大丈夫なので飲めるものを飲みましょう。

また疲れやストレスはつわりを酷くする一因にもなるので、疲れを感じた場合は無理をせずなるべく休息をとるようにしましょう。

■下痢や便秘


「プロゲステロン」という黄体ホルモンの働きによってお腹が緩くなったり、またお通じが悪くなったりします。

プロゲステロンは妊娠前から分泌されており、基礎体温を高くして受精・着床をしやすくしたり子宮の内膜を作ったりと、妊娠をサポートする働きをしています。

いざ着床すると今度はこの妊娠を継続させるため更に分泌量を増やし、子宮の収縮を抑えたり胎盤を作ります。しかしそれと同時に腸や内臓系にも影響があり、腸の働きを悪くしてしまい下痢や便秘などの症状を訴える方もいます。

対処としては、冷えは大敵なので体をよく暖めて、便秘解消や下痢による脱水を防ぐためにも水分(冷たい飲み物はNG)をしっかりとってください。

この頃にはつわりが始まって食べ物や飲み物に好みが出てる方もいるでしょうが、少しずつこまめに常温のものを飲むなど工夫をし、穏やかに過ごしてください。また、下痢が悪化・長期化した場合は食中毒やウイルス性胃腸炎の疑いがありますので早急に産婦人科で相談をしてください。


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■体が火照る、微熱がある


妊娠が成立すると、ヒト絨毛ゴナドトロピン(hCG)というホルモンが分泌をし初めて妊娠継続に必須なプロゲステロンというホルモンの作成をサポートします。

この際に体が高温期を保とうとするため体の火照りや微熱などの症状が出ます。個人差はありますが、だいたいは37度前後の体温が続きます。この高温も妊娠後期の手前には落ち着いてくる方が大半です。

最初は妊娠ではなく風邪を引いたかもと思う方もいるようです。妊娠初期症状では喉の痛みや咳、鼻水などはないので風邪との違いを感じるでしょう。しかし微熱とは言えない高温(38度以上)の場合は別の病気があるかもしれないのでその場合は産婦人科を受診してください。

また、体が火照るからといって薄着になりすぎて体を冷やさないように気を付けましょう。

■これらの不快症状は必ず終わりがある


吐き気や嘔吐・お腹の不快感や体の火照り、これらは赤ちゃんを育むためとはいえ、やはり不快症状には変わりありまん。とてもストレスに感じることもあるでしょう。しかしこれらには必ず終わりがあります。

16週になる頃にはすっかり収まっている方が大半です。稀に出産までつわりや不快症状に悩まされる方もいますが、それでも長いですが一年未満です。

妊娠中、せめてこの不快症状があるうちは心穏やかにリラックスをし、時には周囲の助けをかりつつ母体最優先で乗り越えていきましょう。