妊娠1ヶ月というのは、前回の生理初日を妊娠0週0日として数え、妊娠3週目までをいいます。

前半は妊娠すらしておらず、着床するまでが妊娠1ヶ月なのです。1ヶ月中盤では排卵~受精~着床という、まさに赤ちゃんがお腹に訪れる瞬間があります。実際によく耳にするのは妊娠2ヶ月からの話ですが、これからの妊娠生活の大元であるこの妊娠1ヶ月ってどのようなものでしょうか。


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■高温期8日目ってどんな時?


排卵期に精子が卵子と出会い受精卵となり、細胞分裂をしながら子宮へと向かいます。子宮にたどり着くまでは5日から7日の時間を要します。

なので高温期8日目は受精卵がようやく子宮に到着して子宮内膜に潜り込み「着床」を始めた頃です。

早い方であれば着床する際に生じるチクチクとした着床痛を感じたり、受精卵が着床しようと子宮内膜に潜り込む際に僅かに子宮内膜を傷付けてしまったことで起こる着床出血が見られる頃です。これらは必ず起こる症状ではないので、このタイミングで妊娠したかもと気付く人は極々僅かです。

妊娠検査薬を試しても明確な結果の得られない時期です。

一般的にドラッグストアに置いてある妊娠検査薬は生理予定日から1週間後(妊娠5週目)から検査可能のものが大半なので生理予定日前、しかも着床したての頃は、妊娠によって上昇するhCG値濃度がまだ充分でないことがあります。ちなみに妊娠検査薬はこのhCG値濃度が50mIU/mLに達した時に陽性反応が出るように出来ています。

高温期8日目ではまだまだ濃度が足らないことが大半なので、妊娠検査薬はもう少し我慢しましょう。


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■妊娠していたら高温期8日目以降はどんな経過を辿る?


無事に着床し、妊娠が成立するとそのまま高温期を継続します。

上で挙げた着床痛や着床出血がある方もいるでしょう。早い方であればつわりの症状が表れる方もいます。そしてお腹に違和感を感じる方はいても、この時期にお腹が大きくなる人は少ないでしょう。

ちなみに高温期12日目前後になると一部の方で早期妊娠検査薬を使用してうっすらと陽性が出る方が見えはじめます。早期妊娠検査薬とは、一部のドラッグストアで薬剤師に相談することによって購入することができます。生理予定日から検査可能です。海外製の早期妊娠検査薬では生理予定日3日前から使用可能という高感度のものもネットで購入できます。

また、生理予定日が近づくと妊娠初期症状で、手足の火照り、胸の張りや空のげっぷをしてなんとなく胸焼けを感じ出す方が多くなります。
その頃には高温期も14日目、妊娠してなければ基礎体温も下がる頃です。

■この頃の生活習慣の赤ちゃんへの影響


お酒やタバコを嗜む方、持病のある方で日常的に薬を飲んでいた方や妊娠がわかる直前に体調を崩して薬を飲んでいた方、色んな方がいるでしょう。

どれも妊娠がわかってからは辞めるべきもの、産婦人科に相談して方針を決めるものがあります。

お酒やタバコは妊娠の可能性が出てきたタイミングでスパッとやめましょう。妊娠1ヶ月のときに飲酒・喫煙してしまった!大丈夫だろうか…と心配になる方もいるでしょう。この頃はまだ赤ちゃんの重要な器管形成には大きな問題はないので、わかったらすぐやめれば大丈夫です。

風邪薬や胃薬なども上に同じですが、持病があったり継続的にその薬を飲んでいる方は是非早急に主治医や産婦人科に相談してください。

■妊娠1ヶ月、妊娠していても全く無症状の方もいる


高温期や妊娠初期症状を意識するような方は大半が妊娠待ちの方という方が多いと思います。毎月、排卵期以降は特に敏感に過ごしている方が大半でしょう。妊娠を意識せず過ごしていた方にとっては生理予定日あたりに生理が来なくてようやく妊娠かも?と考え出すという方が多いです。

こういった意味では生理予定日までの妊娠1ヶ月目に症状を感じなかった(意識してなかった)という方もいるでしょう。