妊娠2ヶ月といえば、生理予定日になっても生理が来なくて、妊娠を意識している方なら妊娠したかも?と思い始める方も多いでしょう。しかし妊娠したと同時に無事に育ってくれるのか、流産したらどうしようと不安になる方もいると思います。

ここではいち早く流産に気付けるようにその症状と兆候をまとめます。


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■出血がある


出血があるといっても、流産とは関係のない出血がこの時期には見られることがあります。

受精卵が子宮内膜に着床する際に生じる着床出血やサイズや位置が問題のない絨毛膜下血腫による出血、内診やその他の刺激による子宮膣部びらんの出血がその類いです。

流産の特徴的な出血は出血量が大量でその色が鮮血であることです。

また、その出血に赤ちゃんの組織などが混じる場合があります。絨毛膜下血腫の出血の場合もドロッとした塊が出ることもありますがその際は強い痛みはありません。その他に下腹部痛があるかなど、他の症状も併せて起きているかを注意深く観察しましょう。

■腹痛がある


軽いチクチクしたような下腹部痛や腰回りが重たい感じや突っ張るような違和感はプロゲステロンという黄体ホルモンがこれから赤ちゃんを育てるために子宮を大きくしていることによって生じる子宮の成長痛で、この時期にはよく見られる症状です。

しかし、これが歩けなかったりうずくまってしまう程の激痛であったり、同時に出血などしていた場合はとても危険です。子宮の成長痛の場合、少し休めばおさまったりするのですが流産の場合には継続して痛みがあります。

また出血も多量で下腹部も激痛の場合、流産以外にも子宮外妊娠の恐れもあるので早急に産婦人科を受診しましょう。


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■つわりの症状がなくなる


早い方だと妊娠4週目あたりからつわりの症状を感じている方もいるでしょう。そしてだいたいの方が安定期前後につわりが終わっていきます。

そんな中、早々につわりがなくなってしまったら注意しましょう。知らないうちに妊娠が終了してしまっている場合があります。早々につわりが終わっているだけの方もいます。あくまで流産の可能性を示すサインとして目安にしましょう。

■基礎体温の低下


妊娠継続に伴い高温期も胎盤が完成する安定期間近くらいまでキープされるはずなのですが、妊娠初期の基礎体温の低下は妊娠が終了してしまっている可能性があります。しかし、冬の寒い時期でたまたま体温が低下していたり、単純に測定ミスということもありえます。

ストレスや生活リズムの乱れによっても基礎体温は変動します。ただ基礎体温が突然下がったから流産したかもというのは早計なので、あくまで判断材料に留めましょう。

■流産の種類


一言で流産と言ってもいくつか種類があります。

受精はしたけど着床に至らなかった「化学流産」、着床はしたけど子宮内で赤ちゃんがいなくなってしまっている「稽留流産」、流産が進行し子宮口が開いてしまい妊娠の継続が出来なくなってしまう「進行流産」、それによって赤ちゃんや胎盤の一部が外に出てしまう「不全流産」と、その逆に全て完全に出てしまう「完全流産」などがあります。

また「切迫流産」というものもありますが、こちらは言葉の通り流産が切迫している状態で流産そのものはしていません。切迫流産の場合は赤ちゃんは生きているので産婦人科の処置や安静指示に従うことによって妊娠の継続が可能なことも大いにあります。

妊娠初期の流産は染色体の異常が原因であることが大半で、受精した頃からその運命が決まっています。自分が赤ちゃんを大事にしてあげなかったからだと自分を責めてしまう方もいますが、お母さんのせいではありません。