妊娠がわかり、これからのマタニティライフに心踊る中でつわりなどの妊娠初期症状に苦しめられたり悩んだりする方も多いのではないでしょうか。

経産婦の方も、前の妊娠では何もトラブルなく出産まで辿り着けたとしても毎回同じ妊娠経過を辿るとは限りません。特に出血などしてしまうとお腹の赤ちゃんに何かあったのでは!?と驚いてしまうでしょう。

出血と言っても原因は様々で全く問題のないものから流産によるものと多様です。


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この出血は大丈夫なもの?などの不安を和らげればと、妊娠3ヶ月頃に起こり得る出血についてまとめてみました。

■茶褐色の出血


茶褐色の血は、酸化して古くなった血液です。過去に出血して残っていたものが今になって出てきているだけで、現在の出血しているものなので問題ないでしょう。

量は微量で数日間で収まりはものがだいたいです。人によってはおりものシート一面に茶褐色の出血がついていた方もいるようですが、
直ぐに出血が収まったり、激しい腹痛などがなければ大丈夫です。出血しているうちは静かに横になるのがいいでしょう。

ただ、徐々にその茶褐色の出血がピンク色になったりしたら、新たな出血をしている可能性があるので注意しましょう。

■鮮血が出ていた


妊娠3ヶ月前後で鮮血が出る原因としては、胎盤を作る過程の中で絨毛膜という卵膜のひとつに血が溜まり、それが血腫のようになること絨毛膜下血腫というものがあります。

それが子宮の入り口の近くに出来たりすると出血しやすくなります。サイズや場所によっては鮮血が大量に出ることもありますが問題ないとされます。

ただ、その血腫が赤ちゃんの近くにあったり一定のサイズを超えるものであったら少し注意が必要です。体から出血するときに赤ちゃんも一緒に外へ出されることがあるからです。検診の際に産婦人科から安静や入院などの指示が出ることがあります。

だいたいの人は安定期に入るまでに体内に吸収されたり、体外へ出血したりしてこの血腫はなくなります。また、妊娠中の膣内はとてもデリケートになっていますので少しの刺激でも傷をつけてしまうことがあります(子宮膣部びらん)。

内診や性交などのあとに微量の出血があると、この刺激によるものでしょう。

■出血に併せて痛みがある


歩けなかったり、脂汗が出るような激痛の場合は大至急産婦人科へ行きましょう。子宮外妊娠や流産の恐れがあります。子宮外妊娠とは子宮内膜以外の所に受精卵が着床してしまうものです。

こうなってしまうと妊娠継続ができないので早々に手術しなければいけません。多くの子宮外妊娠は卵管で起きており、放っておくと大きくなった赤ちゃんに卵管が耐えきれず破裂し、大出血を起こします。


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卵管破裂で痙攣や貧血、出血性ショック症を起こしてしまうこともあり命の危険すらあります。また、切迫流産という可能性もあります。流産一歩手前だけど赤ちゃんは生きているという状態で、流産自体はしていません。

早急な産婦人科の受診や処置によって流産を食い止め、妊娠の継続をすることも充分可能なので最優先で、いち早く病院へ行きましょう。

■自己判断で不安を先送りにしない


鮮血が割りと多く出たけど、腹痛も耐えれる範囲だし次の検診で見てもらえばいいか…、ちょっと様子がおかしいけど仕事で忙しいしまた時間のあるときに病院へ行こう…など、体の異変に気付いていながらそれを先送りにしては行けません。

早めの受診をすることによって深刻な事態にならずに済むことも多々あります。赤ちゃんから送られたサインは大切に受け止めてあげてください。

また、どうしても受診するか判断に迷う場合は産婦人科に電話だけでもしてみましょう。相談内容を踏まえた上で受診を進められたり、経過を見るように指示されるでしょう。