つわりで辛かった妊娠3ヶ月を越えて、4ヶ月頃になると以前は薄い皮膚で透けそうだった赤ちゃんはだいぶふっくらしてきて人間らしい姿に成長しています。つわりも徐々に落ち着いてきている方もいるでしょう。

胎盤も完成に近付いてきて赤ちゃんの栄養もへその緒から摂る日も近いです。そんな妊娠4ヶ月ですが、お母さんのお腹や赤ちゃんの変化は具体的にどんなものがあるか見ていきたいと思います。


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■妊娠4ヶ月のお母さんの体の様子


つわりのピークも越えてだんだん症状が軽くなり、終わる方も出てくる頃です。基礎体温もこの頃には通常に戻り始めるので体のほてりやだるさが収まってきてスッキリするでしょう。胎盤の完成も4ヶ月で、お母さんの体から栄養や血液、酸素を大量に赤ちゃんに送ることになります。それによってよく貧血を起こす方もいるので注意しましょう。

また、見た目にも少し変化が出始める頃です。初産婦の方でも下腹部がふっくらと膨らみ始める方が出てきます。経産婦の方でしたら結構しっかり膨らんでる方もいるでしょう。この頃は子宮は幼児の頭くらいの大きさになっています。急激な赤ちゃんの成長により更に内臓が圧迫されて、腰痛や頻尿になる方もいるでしょう。

そして経産婦の方や細身の方など、人によっては早々に胎動を感じる方も出てきます。腸が動いているような、お腹の内側がゴニョゴニョとしたような、下腹部で水がポコポコしているよななど、胎動の感じ方も様々です。

■妊娠4ヶ月の赤ちゃんの様子


妊娠4ヶ月の赤ちゃんは、終盤には100グラムくらいまでに成長します。心臓、肺、腎臓、胃や腸など内蔵器官はほとんど完成し、もう立派な人の姿をしています。4ヶ月の半ばを過ぎたあたりには胎盤も完成して、へその緒を通じてお母さんから栄養をダイレクトにたくさん受け取れるようになります。

そのため、この時期からの赤ちゃんの成長は著しく、どんどん大きくなっていきます。口をパクパクして羊水を飲み、おしっこもするようになっています。時にはエコーで指しゃぶりをしている愛らしい姿を見ることもできます。そして性器も出来上がっているのでもう性別もわかるのですが、まだ赤ちゃん自体が小さいのと角度によってはハッキリとわかるのはあと数ヶ月先になるかもしれません。

また、脳の発達も進んでおりこの頃は原始的な感情をコントロールする部分も出来上がってきており、お母さんのストレスや動揺をとても強く感じとる時期だと言われています。母子ともにストレスフリーで心穏やかに過ごせるようにしましょう。


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■体重増加に注意しましょう


つわりも落ち着いてきて食べ物がとても美味しく感じ始める頃です。つわりの反動もあってついつい食べすぎてしまいがちです。そして妊娠中は胎盤から分泌されるホルモンの影響で脂肪を蓄えようとするため、妊娠前よりも太りやすくなっています。

昔は妊娠したらお母さんと赤ちゃんの二人分を食べないとなどいう方もいましたが、ここで気を引き締めないと妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などになってしまいますので食べる量も普段通りを意識しながら体重管理に気を付けましょう。

■安定期まであとわずか


妊娠が判明してから4ヶ月になるまで、とても長く感じた方も多いのではないでしょうか。つわりがあると尚更です。安定期に入ったからと言っても絶対に安全な時期というものではありません。あくまで胎盤が完成した時期です。

流産も確率がかなり低くなったとはいえ、完全に可能性がなくなるわけではありません。引き続き無理のない生活を心掛けてください。しかし気持ちの上では1つの山を越えたようなものでしょう。