妊娠5ヶ月に入り、赤ちゃんはお母さんのから直接栄養を受け取れるようになり、その成長もますます著しいです。お腹もふっくらとし始める方も多いでしょう。しかしふっくらし始めたのと同時にたまにお腹に違和感を感じる方もいるのではないでしょうか。

チクチクすりはような、キュッと締め付けられるような、感じ方は様々でしょう。それはよく言う「お腹の張り」というものであることが多いです。お産が近いわけじゃないのにお腹って張っていいの?そもそもお腹の張りって何?という方の為に、お腹の張りについてまとめてみました。


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■お腹の張りとは


お腹が張ると言うことは、子宮が収縮している時によく起こります。母体に何かの緊張やストレスがあると、子宮は筋肉で出来ていますので緊張してキュッと引き締まったりする(=子宮の収縮)場合があります。下腹部の子宮部分がボールのように固くなり、時には見た目にもお腹が張っているのが分かることかがあります。また、お腹の皮下脂肪が多い方は張りを感じにくい方も中にはいます。

そしてよくあるのが、便秘とお腹の張りの誤認です。妊娠中はホルモンの働きや食事のバランスが乱れがちになり便秘になる方が多いです。便秘もパンパンにお腹が張るでしょうが、子宮収縮とはまた別物です。しっかり水分を摂ってお通じを待つか、頑固な便秘の場合は産婦人科に相談して妊娠中でも服用できる整腸剤などを処方してもらうようにしましょう。

■どんなときにお腹が張るのか


妊娠中は、妊娠自体が原因となり子宮の収縮はごく自然に起きています。しかしそれ以外の原因があってお腹の張りを起こすものもあります。長時間同じ姿勢や立ちっぱなし、歩き続けたりするとお腹が張ります。立ったり歩いたりというのは長時間続けるとお腹に負担がかかり張りを引き起こします。同じ姿勢というのもお腹への血液の巡りが悪くなることがあり、張りの原因となります。

働いている方はお腹の張りに充分に注意しましょう。また、疲れやストレスを感じるとお腹が張ることもあります。家事や仕事も大切ですが妊娠中は赤ちゃんと自分の体を第一に考えてこまめに休憩やリフレッシュをするように心がけてください。

ちなみに性交渉にも要注意です。精子には子宮を収縮させる働きがありお腹が張る一因になります。そして妊娠中はとてもデリケートでちょっとした事で感染症にかかる恐れがありますので注意しましょう。それが原因でお腹の張りに繋がることもあります。


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■お腹が張ったときの対処法


大半のものは横になったり楽な姿勢をとり、しばらく休憩すると和らぎます。お腹や体を暖めるものいいでしょう。また、働いている方は座りっぱなしで同じ姿勢をとることが多いと思います。そういう時はマメに足をマッサージしたりトイレなどで席を立つのもいいでしょう。そして精神的な休息も大切なので、ゆっくりとお茶を飲んだり、好き音楽を聞いたり本を読んだりと自分なりのリフレッシュをするようにしてください。

■異常なお腹の張りとは


流産や早産の気配があるときにサインとしてお腹の張りが頻繁になったり強くなったりします。そしてこれらと同時に出血はないかも併せて注意しておいてください。いつものお腹の張りと違う、おかしいなと感じたら横になり、お腹の張る頻度を測定してみましょう。

10分に1回などの頻回な張りや、何十分もずっとお腹が張りっぱなしなどでしたらかなりの注意が必要です。早急に産婦人科を受診するようにしてください。場合によっては張り止めの薬を処方されたり、管理入院を指示されることがありますので、掛かり付けの産婦人科医に従ってください。