赤ちゃんを授かると言うことはいくつになっても喜ばしいものです。年齢や経済的状況が許すのなら何人でも子供が欲しいという方もいるでしょう。

しかし年齢を経るごとに子供を産むという事への悩みは増えていくものです。子供が成人する頃自分は何歳だろうか、健康でいられるのだろうか、学費などのお金は大丈夫だろうか…それ以上に高齢出産で赤ちゃんは無事に産めるのだろうかなどあらゆる角度から心配事がつきません。

一般的に言われている高齢出産のリスクの1つとして、赤ちゃんがダウン症になる可能性なども心配の1つでしょう。
ここでは羊水検査と年齢に関してまとめてみました。


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■高齢出産であることのリスク


基本的に高齢出産とは35歳以上で妊娠・出産する妊婦さんのことを言い、妊娠の経過や出産の際に相応の注意が必要になってきます。必ずとも35歳以上の妊婦さんがそうであるとは限らず、あくまで若い妊婦さんよりトラブルが起きやすいということです。

その高齢出産のデメリットは妊娠前からあり、妊娠がしにくくなることからまず始まります。加齢による卵子の劣化が始まっており、無事に妊娠しても初期の自然流産の確率も他の妊婦さんよりも2割と高く、経過に注意が必要です。

また、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などのリスクも高く、人一倍健康管理が大事になります。これらによって出産も帝王切開になることがあります。

ここでお話するダウン症などの先天性異常の確率もグンと高くなるので産婦人科医とよく相談しながら妊娠の経過を見守る必要があります。

■年齢から見るダウン症の確率


ダウン症の赤ちゃんが産まれる可能性はお母さんの年齢が上がるにつれて高くなっていきます。

具体的な数値で見ると、20歳で1667分の1、30歳で952分の1、35歳で378分の1、40歳で66分の1と年齢を追うごとにダウン症のリスクが高まっていっていることがわかります。45歳にもなると21分の1の確率となり、妊娠と同時にある程度の覚悟が必要になります。

羊水検査は精度が高いのですが、極稀れ約1%程の確率で陽性が陰性だったり、陰性が陽性だったりすることもあります。


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■高齢出産と羊水検査


35歳以上の妊娠となると、上でもお話ししました加齢による卵子の劣化などの理由があり、出生前診断の話が出ることがあります。出生前診断とは赤ちゃんに先天性的な異常がないかを調べる検査で、羊水検査はその出生前診断の1つになります。

採取した羊水を培養して検査する方法で、21トリソミー(ダウン症)の診断に関してはかなり高い確率で判明します。

羊水検査は妊娠16週から検査可能になり、産婦人科医からは妊娠17週~18週を目安に受けることを勧められます。受けることを決めたらこの週内に検査するようにしなければ診断結果が2週間程度かかるので妊娠の継続を判断する熟慮期間が短くなってしまいます。結果を踏まえて家族としっかり話し合える時間を確保するためにもやると決めたら早めに動くようにしましょう。

■ダウン症の確率を下げるために


35歳以上で妊娠・出産を望むかたは妊娠前でも日頃から「葉酸」を摂ることをお勧めします。

妊娠前から葉酸を摂取することで、着床・妊娠する力が上がるだけでなく、正しく摂取することによって、染色体異常を7割程抑えることが出来ると言われています。高齢出産の方だけでなくそれ以外の妊婦さんにもお勧めされているものです。

1日に定められた量を手っ取り早く摂取するにはサプリなどがとても有効でしょう。

また、女性だけでなく男性も一緒に葉酸を摂ることによって質の良い精子が作られます。葉酸を摂るときは是非パートナーの方も一緒に摂るようにしましょう。