■妊娠7ヶ月の赤ちゃんの様子

妊娠7ヶ月(24週から27週)は妊娠の後半戦。お母さんのお腹はふっくらして胎動も感じている時期です。赤ちゃんも相応に成長していれば、妊娠初期と比較するとかなり大きくなっています。この時期の赤ちゃんは体重の増加も著しく、毎日毎週どんどん重くなっていき1ヶ月で500グラムくらい増える赤ちゃんも多くいます。


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ちなみに妊娠7ヶ月の赤ちゃんの体重の目安を週数毎に見ていくと次のようになります。

・妊娠24週頃…およそ500グラムから900グラムくらい

・妊娠25週頃…およそ600グラムから1000グラムくらい

・妊娠26週頃…およそ700グラムから1100グラムくらい

・妊娠27週頃…およそ800グラムから1200グラムくらい

妊娠7ヶ月が終わる頃には1000グラムの大台に迫る、もしくは超える子がほとんどでしょう。お母さんのお腹もどんどん大きくなり、腰痛や頻尿など妊婦さん特有のマイナートラブルが増えてくる方もいます。

■赤ちゃんの体重が増えない


赤ちゃんにも個人差があり、体重の増加具合が一般的なものより少ないからといって直ちに発育に異常あり、健康状態が悪いということに繋がるわけではありません。

しかし産婦人科医が見て、異常ありと判断した場合は要注意です。赤ちゃんの体重が増えない原因として考えられるものは、お母さんの飲酒や喫煙、ダイエットなどによる栄養不足によって、赤ちゃんに良質な栄養が充分に届いていないということがあります。

妊娠中期から後期に差し掛かる妊娠7ヶ月あたりは体重管理も難しくて悩む方もいるでしょうが、間違っても食事制限など(激しい運動も)でダイエットはしないようにしてください。

また、妊娠高血圧症候群などによって胎盤の機能が低下してしまい赤ちゃんの発育不良に繋がることがあります。他には臍帯(へその緒)が捻れていて栄養や血液が赤ちゃんに届きづらくなっている、赤ちゃんに染色体異常など先天性の疾患があり同じ月齢の赤ちゃんよりも成長が遅いなど様々な原因が考えられます。

赤ちゃんやお母さんの状態や妊娠7ヶ月であるなど全体のバランスを総合的に見て、発育が芳しくないと産婦人科医が判断したら指示に従って赤ちゃんの体重が増えるようにキチンと対策をしましょう。


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■赤ちゃんの体重が急増する


妊娠後期を間近に控え、ここから出産まで赤ちゃんの成長は留まるどころか更に加速していきます。しかし成長と月齢に見合わない急激な赤ちゃんの体重の増加は要注意です。

成長とは別物の、何らかの異常が潜んでいることがあります。お母さんが急激に太ったりして妊娠糖尿病にかかると、お腹の中の赤ちゃんも糖尿病になってしまうことがあります。妊娠糖尿病のお母さんからたくさんのブドウ糖が赤ちゃんに送られ、インスリンが過剰分泌されることによって赤ちゃんが糖尿病の巨大児(出生体重が4000グラム以上ある赤ちゃん)になる恐れがあります。

巨大児の赤ちゃんは体重のわりには体が弱く、低血糖や呼吸障害を起こすこともあります。また、赤ちゃんが大きいので難産になりやすく、お母さんにとっても赤ちゃんにとってもとても厳しいお産になってしまうことも。それによって経膣分娩でのお産が不可能と判断されて帝王切開になったりすることもあります。

また、妊娠糖尿病は急激な体重の増加だけに限らず、他にも35歳以上の妊婦さんや父母や祖父母など直系の家族に糖尿病になっている人物がいるなど原因は色々あります。妊娠糖尿病は出産と共に治まる事が大半ですが、妊娠糖尿病の発症歴があると、お母さんも赤ちゃんも将来的に糖尿病になる可能性が高くなります。