■妊娠9ヶ月は体がしんどい?


妊娠9ヶ月頃には赤ちゃんの体重は2000グラム前後あります。どんどん大きくなり栄養を求める赤ちゃんに対して、ハサミ、お母さんの体は栄養や酸素をへその緒を通じてたくさん送り込みます。そんなこともありお母さんの体内は大忙しで稼働しています。

妊娠したことによってお母さんの体の血液量は妊娠前と比べると1.5倍にもなっています。赤ちゃんのためということもありますが、お産によって大量の血液が流れることもあるのでその準備でもあります。


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血液の量が増えたことによって心臓も大忙しで動いているので運動をしたあとでもないのに動悸や息切れを感じている方もいるでしょう。
また、大きくなった赤ちゃんによって肺や胃などの内臓が圧迫されて苦しいということもあるでしょう。膀胱も圧迫されるので頻尿だけでなく尿漏れなども起こしやすい時期です。吸水パットを使うなりして対策を取るようにしましょう。

そして妊娠しているという状態はかなり体力を消耗します。この時期だと赤ちゃんへの栄養を送り込む作業でただでさえお母さんの体は疲れています。それ故か、眠気が耐えられないという方が多いです。状況が許すのなら眠気を感じたタイミングでゆっくりと仮眠をとることをおすすめします。

また、この眠気は体力を消耗している以外にも別に原因があることも。お腹が大きくなると安眠しづらくなる傾向にあります。お腹の赤ちゃんがいるからうつ伏せでも眠るかとが出来ず、仰向けに寝ようものなら苦しくて気分が悪くなってしまいます。

そういうときはシムスの姿勢という、横向けに寝転んで天井側の片足を曲げ、地面側のもう片足は伸ばす姿勢を取るとお腹に負担も少なくとても楽になります。足と足の間にクッションや枕を挟むと、お腹への負担が軽くなりよりリラックスが出来ます。

しかしずっと同じ姿勢でいるとお腹が張ってきたりするし、頻尿による夜間のお手洗いやホルモンの関係で夜中によく目が覚める体質(赤ちゃんが産まれてから夜間の授乳に対応するために体が練習している)に変わってきているので、妊娠9ヶ月は安眠とは縁遠いものかもしれません。


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■妊娠9ヶ月の吐き気


妊娠後期になると、妊娠初期で味わったつわりのような症状を訴える妊婦さんもいます。これを「後期つわり」といいます。後期つわりの原因は、大きくなっていく赤ちゃんがお母さんの胃などを圧迫することによって胸焼けや吐き気などの症状を引き起こしているのです。

しかしいつまでも続くわけではなく、お産が近くなると赤ちゃんは下へ降りていくので、圧迫されていた胃が解放されるので自然と後期つわりが収まっていく方が多いです。

■妊娠9ヶ月の下痢


妊娠9ヶ月頃に、後期つわりとは別に下痢の症状を訴える方がいます。後期つわりと同じく、内臓が赤ちゃんによって圧迫されるので腸が押されて消化不良が起こり、下痢になることもあります。

また、妊娠中は自律神経が乱れやすい上に妊娠後期は寝不足やマイナートラブルが多いので知らない内にストレスが溜まりがちです。このストレスによって腸の活動に影響が出て下痢をすることがあります。

他にも、知らず知らずのうちに体が冷えていてそれによって下痢をしていることもあります。妊婦にとって冷えはとても良くないものなので体を冷やさないように日頃から気を付けましょう。

そして激しい水様便が続いたり、嘔吐や発熱がある場合はウイルス性の胃腸炎などの感染症であることも。妊娠中は抵抗力が落ちるので、妊娠前よりも注意が必要です。下痢を繰り返すことによって脱水するといけないので早めに病院を受診して医者の指示を仰ぎましょう。