■排卵日検査薬で陽性が続く理由


排卵日検査薬は、排卵期になると大量に分泌される黄体ホルモン(LH)に反応して、排卵日が近いかどうかをチェックする検査薬です。

基礎体温と併用して使うとより正確に排卵日を割り出すことができ、妊娠を希望する方から避妊を目的とする方まで、排卵日検査薬は幅広く使われています。


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排卵日検査薬は、基礎体温から予測される排卵日の3日くらい前から使い始めるのがいいとされています(その周期に限って排卵が早まっていたりと誤差があるかもしれないので)。そして排卵日検査薬が陽性から陰性になるまで使い続けるものだとされています。

陽性を確認したら即座にタイミングをとって終わりじゃないの?なんで陰性になるまで排卵日検査薬を使わないといけないの?と思う方もいるでしょう。また、陽性って何で2日、3日も続くのだろうと疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

LHは、排卵が近くなると少しずつ徐々に分泌をはじめ、その分泌量は排卵日の直前がピークになります。

排卵日検査薬の陽性の薄い・濃いは、このLHの分泌量に比例しています。なので、連日続けて陽性が出てもおかしいことではないのです。

そして一番陽性が濃くなったときが「排卵直前(一番陽性が濃くなったときからおよそ36時間以内に排卵する可能性がある)」なので、妊娠を希望する方はここでタイミングを取るのがよいということになります。

しかし、この陽性から10時間後に排卵するかもしれませんし、24時間後に排卵するかもされません。排卵のドンピシャなタイミングはわかりませんが、排卵日検査薬は「排卵日当日」をお知らせする検査薬ではなく、「排卵日が近いこと」をお知らせするする検査薬なのです。

また、排卵を終えたら排卵日検査薬はじょじょに陽性から陰性へと移行していきます。排卵日検査薬を使うタイミングによっては、じょじょにではなく、突然真っ白な陰性になっていることもあります。


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こうして陰性になるまでをしっかり見届けることによって自分の排卵のパターンをつかむことが出来るので、毎周期キチンと陰性になるまで使うようにしましょう。この排卵日検査薬の陽性反応や陰性への移り変わりは、基礎体温のグラフと併せて記録しておくと見やすいですし、基礎体温と排卵日検査薬の結果がリンクして、自分の体のリズムが正確に把握することができます。

しかし、こんなにずっと排卵日検査薬を使っていると費用もかかるしお財布的にツラい…という方もいるでしょう。そんな方は、海外製の量がたくさんある安価な排卵日検査薬を使ってみてはいかがでしょうか?とてもお手頃価格なのに精度もいいですよ。慣れるまではちょっとわかりづらいかもしれませんが、説明書もついていますので使いこなせれば妊活の大きな助けになるはずです。

■排卵日検査薬で陽性が出ない


排卵期に連日陽性が出るという方もいれば、まったく陽性が出ずに陰性のままという方もいるでしょう。排卵日検査薬を正しく使っていることを前提にすると、その月経周期は無排卵だった可能性があります。これはまったく異常なことではなく、健康な女性でも年に何回か排卵しない周期があることがたびたびあります。

排卵日検査薬を使い出す以前からもしかしたら何度か無排卵の時もあったのかもしれませんが、無排卵でも生理は来るので気付かなかっただけかもしれません。

もし、ずっと何ヵ月も無排卵が続くようであれば病院を受診して早めに原因を調べるようにしましょう。このように排卵日検査薬を使うことによって、夫婦生活のタイミングだけでなく隠れた病気や不妊原因を早期に知ることが出来ます。