■不妊治療の注射は毎日する?


不妊治療と一言で言っても、不妊の原因や体質によって人それぞれに治療内容は異なります。タイミング法で様子を見る方もいれば、顕微受精など高度な不妊治療をしている方など本当に様々です。そんな不妊治療の一環で注射を打つことが多々あります。

この注射は、卵胞を育てて成熟させるために打つこともあれば、排卵を誘発するために打つこともあります。そして排卵後も着床を助けるために打つことだってあります。排卵障害や着床障害のある方にとっては、とてもありがたいものです。


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そして単純に「注射」と呼びますが、hMG注射とhCG注射など種類があります。hMG注射は卵胞を育てるための注射で月経が開始すると数回に渡って注射をします。卵胞の育ちにくい方にとっては重宝するものです。

そしてhCG注射は排卵を誘発する注射です。このhCG注射によって黄体ホルモンを注入し、排卵期や排卵後に妊娠をサポートするために打ちます。このように注射を打つといっても種類があり、タイミングによって違う種類の注射を打って排卵や妊娠の可能性を高めます。

そして、不妊治療の注射は人によってはほぼ毎日打たないといけない方もいます。1つの例としては、月経開始3日目からhMG注射を打って卵胞を育てます。それを3、4日間打ち続けて卵胞の育ち具合を病院でエコーなどでチェックします。順調であればそれでOKなのですが、育ちが悪い場合はもう数日間打ち続けることになります。

そして排卵期近くに卵胞が充分に育っていることが確認されたら、排卵を促すhCG注射を打ちます。なんだかずっと注射を打っていますね…しかし人によっては排卵後も更にhCG注射を打ち続けなければいけないこともあります(着床を助けるために)。

これだけ注射をするのはなかなか手間ですよね…特にお勤めの方や、自宅が遠方で毎日の通院が困難な方はそんなに毎日通うのは肉体的にも精神的にも負担だという方も多いです。そんな方のために「自己注射」というものがあります。

自己注射とは名前のとおり、自分で自分に打つ注射のことです。自分で自分に針をさすことに抵抗のある方もいるでしょうが、針はとても細くて体に負担が少ないように出来ているので痛みは少ないまたは感じないという人がいます。妊娠するためだと思って自己注射は頑張りましょう。


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■筋肉注射は痛い?


注射が好きだという人は少なくても、注射が苦手だという人も多いと思います。それを毎日すると思うと気が滅入ってしまいますよね。我が子を腕に抱くためにも頑張る決意は変わらないけど、出来るだけ痛みは少ないほうがいい…それは最低限の願いでしょう。また、筋肉注射を自己注射するときの緊張は初めのころはすごいと思います。

ずばり、筋肉注射が痛いかというと「人それぞれ」としか言いようがありません。チクッとしただけという方もいれば、薬が体内に入ってくるのがとても痛かったという方もいます。

また、筋肉注射の自己注射に慣れてきた方は「人にやってもらうより自分で打った方が痛みが少なかった」「ひと思いに、無心で打つ」などのコツをつかんでいます。また、注射し終わったら、注射した箇所をしっかりと揉むようにしましょう。

そうすることによって、薬の吸収もいいですし、筋肉の硬直を防ぐことができるからです。筋肉注射をしてから半日から1日経ったくらいに腕のだるさや痛みを感じる方って結構多いのですが、よく揉むことによってその後々来る不快症状を緩和することが出来ます。

注射は苦手な人にとっては痛いもの以外何物でもないですが、苦手意識や恐怖によって痛みが増すこともあります。注射をするときはリラックスしましょう。