■不妊治療タイミング法の流れ!


世の中には不妊で悩む方がたくさんいらっしゃいます。

不妊治療とひと言でいっても、治療の内容は様々です。その中でも自然に近い不妊治療といえば「タイミング法」でしょう。不妊症とはいえ、その度合いもあるので不妊具合が比較的軽度の人や、不妊治療初心者の人のステップの初歩としてタイミング法はよく用いられます。

まずは、妊娠を急いでいない人がタイミング法の対象になります。既に40代、または40代間近の方はタイムリミットが近いのでタイミング法をスキップすることがあります。


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また、排卵があることも大切です。もし排卵に何らかの問題があるようであれば、投薬などで正常に排卵がある状態にもっていけば大丈夫です。そして男性サイドにも問題がないかを確認しておきましょう。精子の活動や量が許容範囲であればタイミング法を充分に試すことができます。

そして実際のタイミング法の流れとしては、過去に積み重ねた基礎体温をものに排卵日を予測するところから始めます。最低でも直近3ヶ月の基礎体温のデータは欲しいところです。不妊外来を受診するときは、基礎体温を記録したグラフを忘れないように持参しましょう。

その後、その基礎体温の記録に基づいて排卵日が近づいてきたらエコーで卵胞の発育具合をチェックします。卵胞の育ちが芳しくなかったら、投薬をするなりして排卵に向けて卵胞の成熟を目指します。

そして卵胞がある一定の大きさに達したらタイミングを取るように医師から指示がでます。そのチャンスを逃さないように確実にタイミングをとれるように夫婦でスケジュールが合うようにあらかじめ調整をしておきましょう。タイミングを取ったら、あとは判定日まで待つのみになります。

これまでが一連の流れですが、人によっては生理が終わってから3日後には卵胞を育てるためにhMG注射を打ったりクロミッドを飲んだり、排卵の際にはhCG注射によって36時間から48時間の間に確実に排卵させてタイミングを取るという方法を取っている方もたくさんいます。

また、排卵が終わってからも妊娠(着床)を助けるためにhCG注射などをうって黄体ホルモンを補充して子宮内膜を厚くしたり、基礎体温の高温期をキープしたりなど、妊娠にむけての努力をし続けることがあります。これらは、医師が必要と判断したときに適切に処置されることなのです。


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■妊娠する確率は?何回で妊娠する?


タイミング法で大切な事は「排卵があること」「排卵の時期をしっかり見極めること」「タイミングは逃さないこと」です。排卵はあることや卵胞が育っているということは大前提として、とにかく排卵期のタイミングは逃してはいけません。

不妊治療をしていない健康な男女が排卵期にタイミングをとって妊娠成立する確率は20%とも言われています。ちゃんとタイミングを見極めたとしてもこの確率…これは絶対に逃せませんよね。

もし、順調にいけばこの確率からみると5回に1回は妊娠することができるということになりますよね。もし、タイミング法を5回試しても思うように成果が得られない場合は、人口受精や体外受精などにステップアップするという方が多いです。

とくに40代前後であればタイムリミットも近付いているので早々に別の確率の高い治療法に切り替える必要があります。もし妊娠できたとしてもそこから10ヶ月間の妊娠期間や出産中に高齢ならではのトラブルがあったります。

1ヶ月でも1日でも若いうちに妊娠できた方がとても小さなことですがトラブルの確率が違います。タイミング法は多くて5回までを目安に、これからどうするかを決めるようにしましょう。