回復食とは?


ファスティングでは断食の終わってからの時期を復食期としています。この時に摂る食事のことを回復食と言います。ファスティングを終えて安心していてはいけません。

断食終了後の回復食を正しく摂らなかった場合、ファスティングした意味がなくなります。ファスティングすぐに元の食事に戻ってしまうと、休んでいた内蔵が突然前のような食事は受け入れられないので、リバウンドや体調不良を引き起こします。

正しいファスティングをするには、ファスティング終了後の回復食の摂り方も気をつけなければなりません。


スポンサードリンク


回復期に適した食べ物


回復期に適した食べ物は、「まごわやさしい」に掲げられた食材です。

「まごわやさしい」という言葉は、バランスの良い食事を摂るために選びたい食品の頭文字を並べたもので、それぞれ以下を表しています。

ま:豆、豆製品(たんぱく質とビタミン、食物繊維が豊富)
ご:ごま(ビタミン、ミネラルが豊富、脂質の代謝をアップ)
わ:わかめ、海藻(ミネラルが豊富、低カロリー)
や:野菜(ビタミン、ミネラルが豊富、抗酸化作用を持つ)
さ:魚(たんぱく質、ミネラル、DHAとEPAが豊富)
し:しいたけ、きのこ類(ビタミンB群、ミネラル、食物繊維が豊富)
い:芋類(ビタミンC、食物繊維が豊富、腹持ち良好)

ただし、魚などの動物性タンパクについては、回復食として適さないので、実質的には「まごわやしい」が正しいでしょう。

回復食おすすめメニュー



酵素ファスティングの良い所は断食明けですぐ普通食に戻れるところですが、少なくとも一週間は砂糖や動物性タンパク質は控えたいところです。

基本は、動物性蛋白(肉 乳 卵)、砂糖などは避けて頂き、柔らかいものから硬いものの野菜を徐々に増やしていきます。


・おでん大根



回復食2日目から、蒸したやわらかい野菜なら食べて良いです。おでんの大根が最もおすすめです。大根は煮込むことで柔らかくなり消化も良いです。

・さつまいも


さつまいもには、食物繊維がたっぷり含まれています。食物繊維は便秘改善に高い効果があります。断食ダイエットの効果の1つが「便秘の改善」です。

大根とさつまいもを上手に取り入れたメニューを回復食にすれば、確実な断食ダイエットが出来るに違いありません。

・細かく刻んだ納豆


高たんぱくで低脂肪の納豆は筋肉量を増やし、太りにくい体を作る事ができます。

・豆腐


豆腐はスルッと噛まずに食べる事ができるので消化に良く、大事なタンパク質源になります。タンパク質を同時に摂取できます。

・野菜


野菜の栄養を隈なく取れる野菜スープがおすすめです。大き目の固形物が入ると体がびっくりしてしまうので、具はいつもより小さめに切り、よく噛んで食べると良いでしょう。

野菜はドレッシングなど油ものは避け、塩や少量のお醤油、お味噌などで食べるようにしましょう。

ニンジン、かぼちゃ、玉ねぎ、小松菜、キャベツ、ほうれん草、ブロッコリー、白菜
レタス、大根、じゃがいも、さつまいも、里芋、ごぼう、水菜、青梗菜、しょうが


スポンサードリンク


・果物


回復食の果物は1食に1種類のフルーツです。フルーツによって含まれている酵素が異なり、複数摂ると、これらが反発してしまうことがあります。

りんご・ぶどう・ さくらんぼ・オレンジ・いちじく・あんず・桃などは体を温めてくれます。

ドライフルーツ


干し芋、干し柿、プルーン、レーズン
(※熱帯産のフルーツは除きます)

※回復食でNGな果物は?

熱帯で育った果物のバナナ・パイナップル・マンゴー・すいか・みかんは、体を冷やす性質があります。

体を冷やすと腸の動きが鈍くなり、十分にその機能を発揮できなくなるので避けましょう。

・すりおろしりんご


よく風邪を引いた時なんかにすりおろしたリンゴを食べるでしょう。リンゴをすりおろすことによって、より消化しやすい状態となるので回復食に向いています。胃にやさしく、下痢や便秘に効果があります。


・海藻類


ひじき、昆布、寒天、のり、わかめ、めかぶ

海藻類も栄養が高く消化にも負担をかけません。これらは味噌汁の具として食べると良いでしょう。

・ジュース、酵素ドリンク、スムージー


酵素ドリンクはプチ断食にも使われますが、断食の回復食にも良いです。また自分で手作り野菜、果物生ジュースも良いです。


・ヨーグルト


ヨーグルトは乳酸菌の働きで整腸作用があるので回復食にはおすすめです。

・プロテイン


プロテインは、不足しがちなタンパク質を補えて、空腹感を満たすことができて、体温を上げやすいので体温の低下を抑制することが出来るメリットがありますので回復食に向いています。


・豆乳


大豆から作られている豆乳には、植物性たんぱく質が豊富です。たんぱく質は三大栄養素の一つで体を作る元ともなりますから、回復食におすすめです。

豆乳を選ぶ際は、糖分などが含まれ味の付いた調整されたものではなく、無調整で添加物なども含まれていないものを選びましょう。

豆腐


ファスティング後の回復食には、タンパク質が必要です。高たんぱくで低脂肪なものは、豆腐です。筋肉量を増やし、太りにくい体を作るためにもとても大切です。

納豆


納豆には良質なたんぱく質が含まれている他に、ビタミンや鉄分・マグネシウム・カルシウムなどのミネラル、食物繊維もたっぷり含まれていて、ファスティング後の体力回復に貢献します。

・お粥


お粥は、エネルギー効率の良い炭水化物&デンプン質を多く含んでいます。おかゆと言っても、重湯からはじめます。少量であれば、梅干しや、ひじきなどのメニューを加えても大丈夫です。

・そば・うどん


うどん、そばは、白米より消化が良いので回復食にはおすすめです。

うどんの主成分である炭水化物というのは、タンパク質や脂質に比べて、非常に吸収効率が良いです。同じ麺類でも、そうめん、ラーメンは油を使って製麺するため、消化が悪くなりますが、うどんはそ油を使わないで製麺するので消化に良いです。

風邪の時にも、うどんはおすすめですよ。

うどんを食べる上で、注意点がいくつかありますからここで紹介しておきますね。

・味噌汁


発酵食品であるお味噌を使ったお味噌汁は回復食におすすめです。味噌の中には、多くの食物繊維と食物酵素が含まれています。食物繊維は便通を良くして、食物酵素も消化を助けますので、腸内環境を改善します。

漬物


漬物は消化に優しいため回復食に向いています。ただ塩分が濃い漬物だけは厳禁です。

漬物は塩や酢に野菜をつけこんで熟成させた食品です。ビタミンやミネラル、食物繊維が凝縮されているため、普通に野菜を食べるより効率よく摂ることができます。また発酵食品は酵素も豊富に含んでいるので消化吸収を助けます。

酵素ドリンク


酵素ドリンクはファスティング中にも使われますが、ファスティングの回復食にも使います。野菜や果物に含まれる新鮮な栄養を逃がさずに取ることができる酵素ドリンクを飲むことでをお勧めします。自分で手作りすることもできます。お好みの野菜と果物をミキサーにかけてジュースにするだけです。ただ、少なからず糖分や酸が含まれているので、断食直後は避けてください。お腹が少し落ちついた、3~4食目くらいからをお勧めします。