ファステイングダイエットとは?

ファスティングとは、英語のfastという動詞(断食する ・絶食する・精進する)の名詞形です。これは「断食」を意味します。酵素ダイエットで言われる「ファスティング」は、完全な絶食ではありません。

主に野菜や野草のエキスを糖質による発酵抽出で完成させた酵素ドリンクを飲みながらダイエットしていきます。通常の食事は一切しなくても、ドリンクから必要最低限のカロリーやミネラル・ビタミンを補給できるため、短期間であれば無理なく、安全にダイエットを行うことが出来ます。

ファスティングダイエットの目的は?

ファスティングの最大の目的は、腸内環境の改善です。毎日のように食事を摂り、食べ物を消化吸収するために胃腸は毎日働いています。そうすると消化器官は休むことができず、疲れてきちんと働けなくなってしまいます。

ファスティングはそんな働き続けている消化器官の中でも特に腸に目を向け、腸を休ませ腸が本来の働きを取り戻すことを目的としています。

ファスティングに適したドリンクは?

ファスティング用のジュースで最適なのは植物のエキスが多いことです。生野菜で作られるジュースでも良いですが、多種類の野菜のエキスを得られず、カロリーも低いために充足感も得られません。当然安全度も低下します。

おすすめは約80種の野草や野菜を1年発酵させ、カロリーのある植物エキスを十分に含み、有用なビタミンやミネラルやアミノ酸が含まれた専用酵素ジュースです。

ファスティングがなぜ必要なのか?

酵素は人の命。酵素の無駄遣いを避ける。

人間は生まれた時から、体内に二つの酵素を持っています。 食べ物を消化する消化酵素と、細胞の活動や代謝を促す代謝酵素です。 一生に作られる酵素の量は限りがあります。

この酵素がなくなった時に寿命が終わるという説もあるくらいです。その大切な酵素をいかに無駄に使わずに残していくかは重要な課題となります。体内で最も酵素を使うのが「消化」です。この消化活動を抑える事で、代謝酵素の働きが活発になります。

消化酵素と代謝酵素のバランスが必要

食の欧米化、高カロリー・高脂肪食品の摂取など現代人は、乱れた食生活により生活習慣病や肥満の人達が増加の一途を辿っています。飽食時代、人間の体内の酵素は食べ物を消化するために膨大なエネルギーを注ぎ代謝活動にエネルギーをまわすことができなくなっています。

現代の食べ物には添加物・残留農薬、など人間の体には有害とされるものが含まれているものも多数あります。消化ばかりにエネルギーを注ぎ代謝活動がおざなりになっていると、有害物質などが体内に蓄積され、細胞の機能を壊しさまざまな不調が出てきてしまいます。

ファスティングで、代謝活動の活発化となり有害物質をデトックスする

体内で働く酵素は、消化酵素と代謝酵素です。消化が最大のエネルギー消費であり、暴飲暴食していると消化器官に負担がかかってきます。代謝酵素の働きを高め、代謝アップ、細胞を正常の活動にするには、消化にエネルギーを使わず酵素が代謝活動にまわるように、一定期間食を断つファスティングが有効です。

固形物の摂取量を減らして臓器を休ませ、体内のダメージを受けていた細胞の修復機能を高めることができます。

ファスティングで期待できるメリット

ファスティングをすると、腸や肌を綺麗にするのは勿論の事、体脂肪を減らしデトックス効果を得られます。それにより慢性的な便秘からの脱却や、血液をサラサラにします。

血流が良くなることで冷え性を止め、睡眠不足も解決してもらえるなどの力があります。その他には0免疫力のアップにより、日ごろ溜まりがちな疲れを解消しながら、肩こり・腰痛といった体トラブルを解消する効果が期待できます。

ファスティングの効果

病気を早く治す

ファステイング中は、食べ物を代謝するために費やされていた体内の莫大なエネルギーが、免疫系と組織を再生するためのプロセスに回されます。そのため弱っていた組織から有害物質が取り除かれます。

その外には腫瘍やポリープになりかかっていた病的な細胞が正常な細胞に戻るためのチャンスが与えられます。 アメリカでは、ガンの治療にファスティングが利用されているほどです。また、ファステイングは、細胞の壊死をくい止め、老化を遅くする効果も発揮します。

体重が減る

酵素ファスティングをすることで体重が減り、痩せることができます。これは体内に食べ物を入れないことで物理的に減量する理由も一つありますが、体内に溜まっていた老廃物などを出すことで体が軽くなります。

エネルギーを減らすことで脂肪を燃やして、サイズダウンできます。

理想の体重を保つ

ファスティングは代謝を上げ、体脂肪を燃やします。その結果、体重も落ちていきます。ファスティング中の消費エネルギーは、1日約600kcalです。人は運動しなくても内臓器官などを動かすために必要なエネルギーがあり、そのエネルギーより摂取カロリーが 低いため、体内の脂肪が減少してきます。

頭脳が明晰になる

通常は1日3食食べていますので、消化にエネルギーを費やしている状態です。この時は、消化のために胃に血液が集中している状態です。

食べ物の量を減らすファスティングでは、エネルギーを他のところに消費を向けることができます。ファスティングをすると臓器はエネルギーが不要になるので、頭がフル回転で動き出します。

そうなると、能力がいつも以上にパワーアップするので、いつもより本がスラスラと読めやり、音楽がスーッと心に入ってくるなど、心や頭がクリアになります。要は頭が冴えてくるので、勉強もはかどりやすくなります。

胃腸を休ませる

通常は一日3食を食べ、その間も間食などで、胃腸は休み暇なく働いています。特にコンビニ弁当、スナック菓子など添加物の多い食材をよく食べる人、お酒をよく飲む人、間食が多かったり、過食気味の人は内臓機能が低下しています。

酵素ファスティングでは食べ物の摂取量が減らしますので、胃腸が休む機会を作ることができます。臓器は休息を与えてあげる事で、内臓の機能が回復して消化アップします。

栄養素を吸収できるようになる

胃、十二指腸、大腸、脾臓、肝臓、賢臓は食品に含まれるタンパク質、炭水化物、脂肪の代謝を行います。脂肪の多い食事や食べすぎは臓器に負担を与え、代謝物が通過するときに炎症を起こす引き金となります。

ファスティングをすると消化器系は休息を与えられて、その分、キレイになります。炎症が起きていた組織は再生され、栄養素をよく吸収するようになります。

代謝アップ

前の食事の消化が終わらない段階で次の食事をすると、消化の処理が追いつかなくて体脂肪を溜めこみます。体内の消化酵素の浪費を一度休ませ、体をリセットすることで体が活性化して、代謝がアップします。

免疫力アップ

酵素ファスティングにより腸に溜まった老廃物や有害物質の排出が促されることで、免疫力がアップします。白血球が活性化し、悪い細胞の増殖を抑えることで、免疫力が高まります。

デトックス効果

普段の生活の中で体内に毒素を知らず知らずのうちに蓄えてしまっています。それは体内で発生したものや、添加物や公害物質を含んだ体に悪い食材を食べ続けているからです。ファスティングで食事を絶つことで、体内から毒素を排出し、内臓や臓器の機能を高める機能であるデトックス効果があります。

リラックス効果

ファスティングすることで体のブドウ糖(脳の栄養素)が不足します。そうなると、肝臓の脂肪酸をケトン体に変えて、脳の栄養分にしようとします。このケトン体が脳に満たされると、大量のα波が発生しリラックス効果があります。

血液をキレイにする

ファスティングをすると食物が供給されなくなくなるので血液もそれに対応しようとして、身体の中にあるものを積極的に利用するようなり、血管、血液がキレイになります。

ファスティングは血液をサラサラにする効果があります。血液がドロドロの状態が続くと重い病気になる可能性があり危険です。心臓病、がん、糖尿病、冷え性、倦怠感、頭痛、めまい、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、エコノミークラス症候群などの病気にならないためにもファスティングは有効的と言えます。

肩こりや偏頭痛は汚れたドロドロ血が原因ですのでファスティングで、代謝が上がり、血液がサラサラになると血流が良くなり、肩こりや偏頭痛も解消されます。

大腸をキレイにする

ファスティングにより大腸に溜まるものが少なくなると腸が動くたびに、腸壁が刺激されるので、なかなかとれなかった、こびりついた老廃物を押し出してくれる働きを行ってくれます。

肝臓をキレイにする

肝臓はアルコール、薬、食品添加物、重金属の解毒に働く器官です。加工食品や脂肪の多い食事は肝臓に負担を与え、肝炎や脂肪肝、肝硬変などの病気にかかりやすくなります。

ファスティングをすると、肝臓に蓄積された有害物が解毒され、痛んでいた組織が修復されるので、肝機能は正常に戻ります。

呼吸をキレイにする

大気汚染やタバコの煙などで肺は、大変なダメージを受けています。ファスティング中は、体内のエネルギーが肺の細胞を修復するプロセスに費やされ、肺がキレイになります。

肺がキレイになれば呼吸がスムーズになり、体全体への酸素の供給もスムーズになって、各細胞のエネルギーを生み出す力がより強くなります。

美肌効果

ファスティングにより体内に溜まった老廃物など排出させると、血液の循環を良くします。それにより新陳代謝も活発になり、肌の細胞も古い細胞から新しい細胞に変化して、お肌も綺麗に生まれ変われます。

美肌になりたくてファスティングをする女性もいるほどです。

シミ・シワの改善

ファスティングは、その新陳代謝を活発にして新しい皮膚に生まれ変わる働きをサポートします。ファスティングは、固形物を食べないので腸の蠕動運動が活発になり、食べカスなど老廃物や毒素を排出します。腸内環境がキレイに整い血流が良くなると、腸から吸収される栄養素が肌細胞まで届いて新陳代謝を活性化させます。

肌の細胞が古いものから新しい皮膚へ生まれ変わる周期であるターンオーバーが遅くなってしまうと古い角質も溜まりやすくなります。ファスティングは腸内環境を整えるだけでなく、デトックス効果にも優れていますから肌荒れ解消に最適です。

ファスティングで飲む酵素ドリンクは、ビタミン・ミネラルなどの栄養素が摂れ、更に高い効果を引き出します。ビタミン・ミネラルには人間の体の老化の原因ともいわれる活性炭素を取り除く作用もあるので、シミやしわ、たるみなどの防止になります・

風邪など病気を改善

ファスティングは白血球が活性化し、感染の増殖を抑える働きをします。消化酵素の負担が減るので、その分が代謝酵素に回り、体力が回復しやすい状態になります。

酵素ファスティングの方法

・まずは準備期間を設ける

内臓を休めるための準備期間です。内臓に極力負担のかけない食事を心がけます。前日の夕食は腹八分目くらいに、寝る3時間前以降は何も食べないようにしましょう。

「まごわやさしい」食事を摂ります。

ま・・・まめ:大豆、あずきなどの豆類
ご・・・ごま:ごま、ナッツ、クルミ、アーモンドなど
わ・・・わかめ:わかめ、昆布、のりなどの海藻類
や・・・やさい:野菜、根菜、果物など
さ・・・さかな:魚類
し・・・しいたけ:椎茸、しめじなどきのこ類
い・・・いも:ジャガイモ、サツマイモなど芋類

準備期間中は上記のような内容の食事を摂るようにしましょう。

準備期間で避けるもの
        • 揚げ物
        • お酒、たばこ
        • カフェイン
        • コンビニ弁当
        • 白砂糖
        • お菓子、ケーキ、チョコレート
酵素ファスティングを行う前にしっかりと事前に準備をしていおけば、代謝がさらに良くなり、脂肪を燃焼しやすい体内環境へと整えることができます。

ファスティング準備期間が必要な理由

運動前に準備体操にあたる

ファスティングの準備はスポーツをする前に準備運動するのが当たり前と一緒です。仮にウォーミングアップなしに、当然全速力で走ってしまったら、アキレス腱を切ったり、肉離れを起こしたりしてしまうリスクが出てきます。

消化器官を休ませる

準備期間なしで、いきなりファスティングをしてしまうと、消化器官に負担をかけてしまいます。そうすると血糖値が下がってフラフラとなり、ファスティングが続きません。

ファスティングに入るギリギリまでいつもと変わらない脂っこい食事をしてしまうと、内臓にはそうした食べ物が消化できないまま滞留している状態となります。それらは宿便という形で滞留していますから、できればそれらも排出しきって、胃腸をきれいにした状態でファスティングを始めたほうが良いです。

好転反応を和らげる

通常の食事で油脂や糖分の多い食事や加工食品を多く摂取している人は、ファスティングの際の解毒作用の際に起こる好転反応が強く出る可能性かが高いです。

好転反応は、だるさや眠気、腰痛、吐き気、めまい・頭痛などのつらい症状が出ますので、それらに耐え切れなくなりファスティングを中止しなければならないほどに追い込まれてしまいます。

・ファスティング期間

ファスティングをする1日間は、水と酵素ドリンクのみで過ごします。他のものを食べるのは断食の意味がなくなるのでNGです。お腹がすいたら野菜ジュース、フレッシュジュース、具なし味噌汁、豆乳などの水分は摂ってOKです。

酵素ドリンクは1日に3~4回にわけて飲むのが良いです。

水は1日トータルで2リットルが目安です。当日朝起きたらまずは200~400ml(コップ1~2杯)の水を飲みましょう。代謝酵素が働くには水が必要不可欠なのです。

ファスティング中に水分が必要な理由

ファスティング中は水分が留まりにくい

ファスティング中は、食べ物を食べなていないので、体の塩分濃度は低い状態にあります。これでは水分をとらないと脱水症状を起こしてしまう危険性があります。

脂肪の燃焼に水分が必要

体に溜まった脂肪はいったん肝臓に集められ代謝され全身に運ばれ燃焼します。肝臓に集まった脂肪は酵素によって分解されますが、この酵素の働きには水分が必要です。

体が酸性に傾くのを薄める

脂肪酸はエネルギーとして利用するために、ケトン体として姿を変え、全身に運ばれます。ケトン体の1つはアセト酢酸という物質で、これは酸性を示すものです。

体の中のケトン体濃度が高まると体が酸性に傾きます。体が酸性になると、頭痛、吐き気が出てくるので、水分補給をして体の酸性を薄める必要があります。

デトックスによる毒素の排出をうながす

ファスティング中は酵素の働きによって体の代謝効果が高められ、毒素が体の外へ排出されます。今まで細胞に溜まっていた毒素が一時的に血液中を流れるため、ファスティング中は風邪のような症状を起こすことがあります。

それで熱が上がったり、頭がボンヤリしてきたり、頭痛が起きたりする場合は、水分補給で毒素を一刻も早く体の外へ押し流してあげる必要があります。

空腹感が減る

ファスティング中は固形物を食べないので、お腹が空いて我慢できなくなってきます。そんな時に、水分補給をすることで、空腹を紛らわすことができるので、何も食べなくてもいつもと変わらない普段通りの生活リズムを作ることができます。

・ファスティング回復期

ファスティングが終了して、急に普段通りのお食事に戻してしまうと当然不調になってしまったり、リバウンドしやすい状態になってしまい、結果的にファスティングが失敗に終わってしまいます。

ファスティングを終了した後の1回目の朝食は重湯や具なし味噌汁がおすすめです。

1日目の昼と夜はおかゆと味噌汁を摂りましょう。2日目からはおかゆと具の入った味噌汁、油なしの野菜スープなどを摂りましょう。2日目の夜あたりから、固形物を摂るようにします。

3日目は玄米のおかゆ、具入りの味噌汁にひじきと根菜を煮たものなどを食べ始めます。

・回復食で食べて良いもの

        • 葉野菜(小松菜、白菜、キャベツ、水菜、菊菜、チンゲン菜)
        • 大根、ニンジン、カボチャ、玉ねぎ、ショウガ等の野菜
        • 豆乳、豆腐、納豆などの豆加工製品
        • 海藻類(ひじき、あらめ、昆布、寒天、のりなど)
        • 穀物(重湯、お粥、蕎麦湯、うどん、そうめん、蕎麦
        • 梅干し
        • ドライフルーツ(熱帯産のフルーツを除く、干し芋、プルーン、レーズン、干しイチジク、干し柿)

・回復食で避けるもの

        • 消化に負担が掛かる、お肉や卵、魚、乳製品などの動物性食品
        • 油脂を含んだ食品。揚げ物、マヨネーズ、ドレッシング、スナック菓子、バター、油揚げ、厚揚げ、ナッツ類
        • コーヒー、紅茶、緑茶、などのカフェインを含んだ飲料
        • パン、クッキー、クラッカー、マフィン
        • 白砂糖を使ったお菓子類

ファスティング中の好転反応について

ファスティングを始めるとさまざまな体の変化が見られます。これらは食事を摂らないことで、脂肪が燃焼し細胞の中に溜まった毒素が血中に流れ排出されて起こる体の変化で、これを好転反応と呼びます。

好転反応の症状は人によって違います。

以下が代表的な症状です。

・眠気、だるさ、頭痛、吐き気

眠気、だるさ、頭痛、吐き気になる原因は大まかに3つあります。

一つ目は、ファスティングをする前に、暴飲暴食をしていたり、準備期間を設けない事が原因です。これは体内環境が良くない状態でファスティングを進めてしまったことが引き金となっています。

2つ目は、脂肪が燃焼する時に出る、ケトン体と呼ばれる悪い物質が血液の中にたくさんある時、頭痛やめまいの症状が出ます。これは脂肪が燃焼されている証明にもなりますので、心配ありません。

この場合は、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動で、ケトン体を代謝させれば症状は緩和します。

3つ目は、塩分や糖分、水分の不足が原因です。この場合は、酵素ジュースやポカリスエットを飲んで安静にしていると症状が緩和します。

もし、我慢できないくらいの頭痛やめまい、吐き気などが襲ってきた場合は、一度ファスティングを中断して、お粥など体に優しいものを食べその日は安静に過ごしてください。

・便秘

ファスティング中は食べ物が入ってこないので、出るものも少ないというのが原因です。便秘は、ファスティング後に普通の食事に戻すと自然におさまるのでご安心ください。

・下痢

ファスティングでデトックス効果が出るのは消化酵素を休めて代謝酵素を活性化させると、体内の毒素や有害物質を排出しようという本来の働きがもどるためです。

その際に、毒素の代表ともいえる宿便が排泄されようとする動きが出ます。お腹が痛くなったり、ゆるめの便が出たりすることが増えますが、炎症を起こしているわけではなくデトックスがされている状態なので心配ありません。

酵素ドリンクを飲んで下痢になった場合は一時的なものではありますが、もし下痢が一週間続くような状態の時は、酵素ドリンクの摂取を止めてみましょう。

・冷え

ファスティング中は全体の摂取カロリーが減り、また肉類などの動物性タンパク質も摂らないため、食事による熱産生がおこなわれなくなり、体温が低下します。

腹巻をする、厚手の靴下をはく、温かいハーブティーやルイボスティー、白湯、具なし味噌汁などを飲むなどすると良いでしょう。ただ、カフェインを含む紅茶やコーヒーは避けて、なるべくオーガニックのものを飲むようにしましょう。

ファスティング中このような好転反応がでたらデトックスしている証拠です。心配ありませんので、ファスティングを続けて下さい。どの症状も人によって程度も異なりますが、薬を飲む必要はありません。

ファスティングを行えば、多くの人が起こる反応ですので、ダイエット成功への道と思い割り切りましょう。

ファスティング中の好転は良いもの?

好転反応が出ると驚いて、ファスティングを中止してしまう方もいますが、好転反応が出るという事は、毒素や老廃物が外に排出されているという事なので、大いに喜ぶべきことなのです。

水下痢になる場合や、緑や黒っぽい宿便がでるケースなど、個人差がありますがそれも毒素排出の1つです。毒素が出れば、出るほど、体内は楽になっていきます。

ファスティングは2回目、3回目になると、既にデトックスされているために、好転反応は出にくくなります。

ファスティングで好転反応が起こる理由

人間の身体は、乱れた食生活やストレス・疲れなどにより酸化しそれによって老化や病気・美容障害が進行します。ファスティングをすると体内の酸化したサビを取り元の綺麗な状態になります。

ファスティング中に好転反応が出るのは、体内に溜まっている毒素や老廃物が排出されるのが原因です。老廃物などの悪い物質が血液に乗って身体を流れていく際、好転反応という不快な症状となって現れます。

好転反応は誰でも起こる?

好転反応は、ファスティングをすれば必ず全員が起こるものではありません。それに、どのような症状が出るかは個人差があり、みんながみな症状が全く異なります。

個人差がある背景として、人それぞれ体内に蓄積されている老廃物が多い少ないが違うからです。老廃物は多いほど、好転反応も大きく出やすくなります。

仮にファスティングを始めてすぐに辛い症状が出たのならば、体内にたくさんの老廃物や毒素が貯まっている証拠ともいえることが考えられるのです。

ファスティングで好転反応ができやすい人は?

好転反応が出やすいかどうかは、体に溜まっている毒素がどれだけあるかにより異なります。それはファスティングする前の生活に原因はあります。以下の様な生活をしてきた人は好転反応が出やすい傾向にあります。
        • 不摂生をしている人
        • 体力が低下している人
        • 肉や脂っこいものが好きな人
        • 加工食品ばかり食べている人
        • 肥満状態の人
        • 初めてダイエットする人

ファスティング中の好転反応を緩和させるには?

好転反応は、体を温めることで緩和することが多いので、できるだけ体を冷やさないようにして、しっかりと体を温めるようにしましょう。寝る時は湯たんぽを使ったり、日中に外出する際はカイロを持参したり、自宅にいるときは部屋を暖めたりします。

体を温める飲み物として生姜紅茶が良いです。生姜紅茶は体を温めるだけでなく、ダイエット効果を促進してくれる効果もあります。

ファスティングの好転反応を早く乗り切るコツ

好転反応から早く解放されたいのなら、1日最低2~4リットルお水を飲みましょう。水分補給をしっかり摂る事で体の中をキレイにするのを早く助ける役割があります。

水分は、浄化された水やぬるま湯を飲みましょう。冷やさず室温のままで飲むか、もしくは水にお湯を混ぜて人肌温度にしてから飲むと良いでしょう。また、体の中がキレイになり始めると、不思議と自然にお水や体に良い物を欲するようにもなり、体に悪い物を欲しくなくなります。

ファスティング中に出た好転反応は、どれくらい続く?

ファスティングの好転反応は、毒素や老廃物を出し切れば自然と症状は治まります。好転反応の続く期間はおおむね1~3日程度ですが、不摂生や食事の偏りなどで毒素を多くため込んでいた人の場合は長く続きます。