■子宮肉腫の大きくなるスピードはどのくらい?年齢層は?


子宮肉腫とは子宮体や子宮頚部に出来る悪性の腫瘍で命に関わる恐ろしい病気です。進行していくと他の臓器に転移していき、どんどん身体をむしばんでいきます。

早期に発見することによって治療方法の選択肢が増えますし、生存率が高くなりますので早めにわかっておきたいですよね。

進行の具合は子宮肉腫の大きさで知ることもできるので大きくなるスピードなども把握しておきたいところです。子宮肉腫は、とても成長が早い病気です。


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最初は豆粒のようにとても小さいものでも、何も治療をせずにしておくと半年後にはボールのようにとても大きくなっていることがよくあります。

なかには4ヶ月ほどで20センチほどの大きさになったという人もいます。ここまで大きくなると、下腹部がポッコリとして見た目にわかる人も多いです。

急速に大きくなった腫瘍によって腸や膀胱などの周りの臓器が圧迫されて便秘になったり頻尿になったり、腰痛を感じることもよくあります。また、子宮肉腫とよく似ているもので子宮筋腫がありますが、コチラは大きくなるスピードなどは人それぞれです。

子宮肉腫なみに早いスピードでどんどん大きくなるものもあれば、長い時間をかけてジワジワと大きくなるものもあります。

なかには一定の大きさから成長しないものもあれな、逆に小さくなるものあります。しかし子宮肉腫の場合は大きくなることはあっても小さくなることはありません。

子宮肉腫の好発年齢層は50代から60代の閉経後の女性なのですが、子宮筋腫の場合は閉経を迎えると成長をせずに小さくなっていくことがほどんどです。

子宮筋腫はエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンの影響によってできているものなので、閉経によってエストロゲンの分泌が激減すると自然と子宮筋腫は小さくなるのです。

しかし子宮肉腫はそんなことは関係ありません。エストロゲンが起因しているわけではないので閉経後でもどんどん成長、進行していきます。


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閉経後の女性で筋腫と思われていたものがどんどん大きくなっているとなれば子宮肉腫である可能性が高いのですぐに婦人科を受診して適切な治療を受けるようにしてくださいね。

本来であれば子宮筋腫は特に治療などをしなくても時間の経過で解決する可能性がありますが、子宮肉腫は無治療での時間の経過はとても危険で、この点は大きく異なります。

もし、最初に子宮筋腫と言われていたのに急速に大きくなってきた場合はもう1度よく検査してもらうようにしてください。ただの子宮筋腫という結果であることがほとんどですが、万が一ということもあります。

■子宮肉腫を早めに発見するにはどうしたらいいか


腫瘍の成長スピードがとても早く、気が付いたころには手遅れになっていることがある子宮肉腫。

早期発見が生存に繋がるので出来るだけ早めに発見するに越したことはありません。ですが、子宮肉腫は初期では自覚症状がないことが多く、症状を自覚するころには結構進行してしまっているなんてことがほとんどです。

より早く子宮肉腫に気付くためには定期的な婦人科検診を受けることがとても重要になります。特に50代から60代の閉経後の女性は積極的に検診を受診して、何か異常を感じたら遠慮することなく婦人科を受診するようにしましょうね。

また、好発年齢層ではない若い世代でも子宮がある限りは子宮肉腫になる可能性は0ではないので、定期的に検診を受診することをおすすめします。進行がとても早く、早期発見がとにかく大事な病気なので面倒くさがったりせずに検診を受けてるようにしてください。