■子宮体癌の入院期間は?


子宮体癌になると、進行具合や病状に合わせた治療が必要になります。治療の第一は「癌を取り除くこと」であり、まずは外科的な方法による治療が検討されます。

子宮体がん患者のなかには妊娠を希望している人もいるので、進行具合や病状が比較的軽いものの場合はホルモン療法などの方法がとられることがあります。

ですが、癌となると手術はあると考えておいた方がいいでしょう。手術をするとなると、もちろん入院しないといけません。働いている人は仕事にどれだけ穴をあけるのか、家庭を守っている人は自分が入院中の子供の生活の心配や家のことが気になりますよね。


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入院によって考えることは癌のことだけではないので、入院期間のことはしっかりと知っておきたいですよね。

子宮体癌で入院した場合は、子宮体癌の状態や手術方法によって異なりますが最低でも2週間は入院すると思っておきましょう。

単純な子宮全摘出のときはおよそ2週間くらいです。子宮以外にも子宮周りの器官(卵巣や膣など)も切除する広汎性子宮全摘出などの場合は2週間から1ヶ月ほどの入院が必要です。

手術に加えて、その後に放射線治療が必要な場合は3ヶ月は入院しないといけないことがあります。このように癌の状態や手術内容、その後の方針によって入院期間はバラバラなのです。

自分が入院中の仕事や家庭が心配なのはよくわかりますが、一番早く退院ができる2週間でも入院期間が延びることもあるのであまり「早く退院したい」と思わないようにしましょう。

■子宮体癌の手術後の生活は?


手術が終わり、退院をしたあとはしばらくは安静にしておく必要があります。

退院をしたとはいえ、体は万全の状態からほど遠いです。手術によって体力も抵抗力っも低下しています。手術痕が痛むという人もいるでしょうし、とにかく痛みが和らいで体力が回復するまでは自宅で安静にしておくのが1番大切です。


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働いている人や主婦の人はついつい退院初日からアレコレ頑張ってしまいがちですが、そんなことをしていては一向に回復できないし、下手したら病院に逆戻りしてしまうおそれがあります。

また、化学療法がある人は退院後も治療をするために病院に通院する必要があります。そして化学療法(抗がん剤によるもの)のために短期的な入院を何回かすることもあります。

抗がん剤はかなりの可能性で副作用が出るので、化学療法直後からしばらくは動けない日々が続くと思っておきましょう。働いている人は化学療法が完了するまでの間は仕事復帰を保留するか、治療のために休むことが多くなる旨をあらかじめ会社に伝えておくなどしておくのがいいでしょう。

長期間仕事を休むことに罪悪感があるかもしれませんが、ここでしっかりと治療をしておかないと後々大変なことになるかもしれないということを忘れないでください。

そして主婦の人は子供のお世話や家事が出来なくてヤキモキするかもしれませんが、副作用はとても辛いものなので無理はせずに安静にしておきましょう。

安心して安静にするためにも、保育園やベビーシッターなど日中の子供のお世話を見てくれる施設やサービスを頼ったり、実家へのヘルプをお願いしておくようにしましょうね。

当然、ご主人の協力も不可欠になりますよ。退院後でツラいときや抗がん剤の副作用でツラいときの家事は、出来ることならご主人にやってもらいましょう。

食事は宅食などを上手に利用して、手間をかけずに栄養がとれるものを頼りましょう。手術後しばらく生活は大きく変わるし、退院してからでは思うようにできないことばかりなので入院前に出来ることや手続きは済ませておくのがベストですよ。