■子宮体癌はどうしてなるのか


子宮体癌とは、女性特有の臓器である子宮を病巣とする癌です。子宮体癌は子宮内膜癌とも呼ばれ、その名の通り子宮内にある子宮内膜に発生します。

進行具合によっては子宮の摘出が必要になることもあり、妊娠を希望している女性にとっては特に恐ろしい病気と言えるでしょう。そんな子宮体癌、どんな原因でなってしまうのかとても気になりますよね。

子宮体癌の原因は、女性ホルモンの異常によるるものです。女性ホルモンにはエストロゲンという卵胞ホルモンと、プロゲステロンとい黄体ホルモンがあります。


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2つもの女性にとってとても大切な働きをするホルモンで、エストロゲンは妊娠、着床するのに不可欠な子宮内膜をふんわりと分厚くさせる働きはあります。

プロゲステロンは、着床した場合は無事に妊娠を継続させるために活躍し、着床しなかった場合は子宮内膜の増殖を抑制して排出させるためのホルモンです。

この2つのホルモンは月経周期内でお互いにバランスを取っており、規律的に分泌されています。しかし、そんな規律を乱してエストロゲンばかりが異常分泌されてプロゲステロンとのバランスが崩れてしまうと、必要以上に子宮内膜が分厚くなってしまいます。

増殖しきった子宮内膜を外に排出しきることができず、これが子宮体癌のもとになってしまうことがあるのです。生理不順の人や肥満の人、不妊の人などはエストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れてることが多く、子宮体癌になりやすいと言えます。

■子宮体癌の原因はウイルス、ストレス、食事?


なぜにホルモンバランスが乱れるかというそもそもの原因には「ストレス」「食事」が関係しています。最近ではすっかり女性の社会進出化が進んで女性が活躍できる世の中になりました。

しかし、仕事をバリバリして忙しくしていると肉体的・精神的ともにストレスがたまるものです。昔から「ストレスは体によくない」というだけあって、ストレスがたまりすぎるとこれまで健康であった人も身体に異常を感じるようになりやすいです。


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ストレスによって体の血のめぐりが悪くなったり、ホルモンバランスが乱れて生殖機能にまで影響がでることがあります。そしてそんな忙しさから外食やインスタント食品中心の生活になり食生活が乱れたり、食事内容の欧米化によって肥満になる人がとても増えています。

こうした1つ1つの原因が子宮体癌への原因へと繋がっているのです。ストレスを感じない生活というのはすぐにはなかなか変えることが出来ませんが、出来るかぎり休息をとってリフレッシュできるように気を付けましょうね。

もし、最近ストレスの多い生活をしているなという自覚があるのなら、ホルモンバランスが乱れていないかなど自分なりに体の声に耳を傾けるようにしましょう。

食事に関しては、全く外食やインスタント食品を食べないようにとは言わないので出来るだけ自炊する機会を増やして、栄養バランスやカロリーなど食事内容に気を付けるようにしましょう。

添加物も身体によくありませんので、食べ過ぎてしまうと体の老化だけでなくあらゆる病気の原因にもなります。

また、子宮癌の仲間として子宮体癌とひとくくりに呼ばれることがある子宮頸癌はウイルスが原因で発症することもあるので、子宮体癌もウイルスによって発症するのではと思う人もいるかもしれませんが、子宮体癌はウイルスは原因にはなりません。

自分の体質と生活内容などに気を付けて、ちょっとでも異常を感じたら「大したことないのに病院を受診するのは気が引ける」「忙しいのにこれしきで病院には行けない」なんて思わずに、できるだけ早めに婦人科を受診することをおすすめします。