■子宮体癌の検査とはどんなもの?


子宮体癌を疑われたときは子宮体癌の検査が行われます。

子宮体癌検査は子宮の細胞を専用の綿棒やブラシのようなものを使って採取して病理検査をしたり、直接子宮の状態を確認するための内診をしたり、子宮体癌になると子宮内膜が分厚くなるのでそれを確認するために超音波エコーをしたりすることによって行われます。

細胞の検査によって子宮体癌であることがわかったら、さらにCTやMRIを使ってもっと詳細に検査を行っていきます。これらの検査で調べることは「本当に子宮体癌なのか(細胞の病理検査や内診、超音波エコーなど)」「癌だった場合は、どれくらいの範囲で広がっているのか(CTやMRI)」ということについてです。


スポンサードリンク


これらをもとに子宮体癌であることや進行具合などを割り出し、今後の治療などについてを活かしていきます。

一般的な子宮体癌の定期検診では細胞を取り出すくらいまでなので、子宮体癌の疑いがある、もしくは子宮体癌のときしか行わないような検査があるので構えてしまうかもしれません(この定期検診で「精密検査の必要がある」と診断されたら、これらの検査を行うことがほとんどです)。

ですが、命に関わることなので、必要があるときはしっかりと受けるようにしましょう。

■子宮体癌の検査で出血は1週間以上続く?痛みは?


子宮体癌の定期検診をしたことがある人なら身に覚えがあるかもしれませんが、細胞を取る瞬間は下腹部がちょっとチクッとしますよね。人によってはかなりの痛みを感じることがありますが、基本的には耐えられなくはない軽い刺激があります。

なかには出産経験がなくて子宮口が固くて検査器具が膣内に入らない人や、検査に緊張して体に力が入りすぎている人などは、検査時に強い痛みを感じることがあるようです。痛みを軽減させるためにはとにかく体の力を抜いてリラックスした状態で挑むことです。


スポンサードリンク


こんな状況でリラックスは出来ないかもしれませんが、検査は本当に一瞬で終わるので(1分もかからない、数十秒ほど)「すぐ終わるし、落ち着こう」と自分に言い聞かせておきましょう。あまりにも器具が入らないと、その日は検査をすることができないなんてことがありますよ。

細胞を取るのでちょっと出血をすることがありますが、その日のうちに出血がおさまる人がほとんどです。検査直後に軽くティッシュで拭って出血はそれっきりだという人もいますが、子宮体癌の検査を受けるときは、おりものシートや軽い日用の生理用ナプキンなどがあると便利ですよ。

なかには2日から3日ほどごくわずかに出血をする人もいますが、これくらいなら許容範囲です。また、子宮体癌の検査後2時間から3時間くらいは軽い生理痛のような痛みがある人が多いです。その痛みは細胞を取るときの刺激によるものなので、痛みや違和感を感じているあいだは安静にしておきましょうね。

しかし、出血や痛みがダラダラと1週間以上続いたり、生理の時並みに出血がある、痛みがひどくて鎮痛剤が必要なほどで生活に差し支えがあるなど、症状が強く出ている場合は速やかに婦人科を受診する必要があります。

子宮体癌の検診は子宮頚癌の検診よりも認知率や検診を受ける割合が低いですが、子宮頸癌の検診と同じくらいとても大切な検査です。婦人科系の検診は痛みがあるというイメージがあるでしょうが、痛みは軽微なものが一瞬だけあるくらいです。

検査を怠り、子宮体癌を見過ごして進行させて命を危険に晒してしまうよりは全然マシですよね。妊娠を希望している人も閉経後の人も、子宮体癌の定期検診をしっかりと受けるようにしましょうね。