■卵巣嚢腫が自然治癒できる確率は?


卵巣嚢腫になると、治療法としては薬物によるものか腹腔鏡手術や開腹手術など手術によるものになります。

卵巣嚢腫は、積極的に治療をすることによって治る病気です。しかしなかには、妊娠希望者や薬に頼りたくないという人や、手術は怖いからイヤだ、小さな子供かいるから・仕事をしているから入院するのは無理だという人もいるでしょう。


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様々な理由や事情で積極的な治療を行いたくない人がまず考えるのが「自然治癒することはないのかな?」ということではないでしょうか?しかし病巣がなにもせずになくなるなんてことはあるのか疑問に思いますよね。

しかし卵巣嚢腫は、嚢腫の種類によっては自然に消失(自然治癒)することもあります。これまであったはずの卵巣嚢腫が気が付くとなくなっていたという人が実際にいます。ですが、そんな人はそう多くはありません。自然治癒できる確率は決して高くないということは覚えておきましょう。

そして、なかには「それは自然治癒したわけではなく、卵巣嚢腫の細胞は潜んでいる」と考えている人もいます。

色んな考え方がありますが、自然治癒を待つよりも積極的に治療を行っていたほうが治りが早いですし、卵巣嚢腫が大きくなったときのリスクである「卵巣茎捻転」が起こる可能性もなくなります。

■自然治癒には体を温めると良い?


卵巣嚢腫が自然治癒したという人は、気が付けば治癒していたという人もいれば、自然治癒にいい生活をしていたという人もいます。

「自然治癒にいい生活」というものの1つに、「体をとにかくあたためる」ということがあります。卵巣嚢腫を患っている人のほとんどが冷え性であるように冷えは人体に大敵で、卵巣嚢腫が悪化する原因の1つでもあります。


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まずは体を温めて冷えをとり、全身の血液の循環を良くするのが自然治癒の第一歩のようです。体を温めると聞くと、室内の気温や衣服の調整がパッと浮かぶ人が多いでしょうが、それだけでは不十分です。

人が体を冷やす原因はそこかしこに散りばめられています。まずは食生活の内容の見直しをする必要があります。体を冷やす食べ物や飲み物を日ごろからよく摂取していないか確認してみましょう。

「これは温かい食べ物だから体はあったまるよね」と思っているものでも、結果として体を冷やす食事などがあります。材料や使われている調味料などをよく確認しましょう。

料理によく使われている白砂糖は体を冷やしてしまいます。日常でよく飲むコーヒーも体を冷やしてしまいます。ホットコーヒーの場合は飲んだ一瞬は体が温まるので錯覚してしまうことがあるでしょうが、カフェインや人によって入れるシュガーが体を冷やす原因なのです。

体を温めたいときは、大根やニンジン、かぼちゃなどの根野菜を料理に使うといいでしょう。飲み物はショウガをすって入れたショウガ紅茶などがおすすめです。また、料理で砂糖を使いたいときは砂糖に代わる調味料(みりんなど)を使用するようにしましょう。

また、食生活以外にも漢方薬によって体をあたたようとしている人もいます。漢方によって悪い血を取り除いて血のめぐりを良くして、体の芯から冷えを取っていこうというものです。

ほかにも、漢方によってはストレスが緩和されたりなどの効果もあるので忙しくてストレスの多い生活をしている人にもおすすめです。

しかし漢方はゆっくり作用していくものなので効果が実感できるまでの期間が長く、「今すぐどうにかしたい」というせっかちな人には向きません。効能がどれだけ現れるかというのも個人差があるので漢方の使用は向き不向きがあります。