■卵巣嚢腫の症状で腰痛、吐き気、出血、貧血は?


卵巣嚢腫は、女性特有の臓器である卵巣に出来る病気です。病気を聞くと心配で不安になる人も多いでしょうが、卵巣嚢腫はよく見られる病気の1つなのです。卵巣嚢腫のほとんどは良性なので、神経質になることはないでしょう。

しかし、いくら良性とはいえ放置していると妊娠に差し支えがあったり、嚢腫の重さで卵巣を支えるじん帯がねじれておきる「卵巣茎捻転」などになってしまうことがあります。


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そしてごくまれななのですが、良性だったものが悪性に転化することもあります。どれも辛いものなので、卵巣嚢腫は早期に発見して早めに対処する必要があります。

卵巣嚢腫が発見されるケースとしては、妊婦検診や婦人科の定期検診で分かることがとても多いです。このような検診がない限り、卵巣嚢腫は初期であればあるほど自覚症状が少ないので発見しにくいです。

ですが、出来るだけ症状に敏感でいて、早めに発見できるように心がけましょう。

そんな卵巣嚢腫の主な症状には腰痛があります。大きくなった嚢腫がほかの臓器を圧迫して腰に負担をかけていることから腰痛が生じるのです。

臓器が圧迫されるということでは、便秘もよく起こる症状の1つです。ほかには、不正出血や貧血などの症状を訴える人も多いです。特に出血には注意が必要で、卵巣嚢腫は悪性だった場合によく不正出血をすることがあります。

とはいえ、卵巣嚢腫は良性がほとんどなので心配しずぎもよくありません。1つの可能性として頭の片隅に置いておく程度でいいでしょう。

また、卵巣嚢腫になる人のなかに「鉄欠乏症」であるという人が結構多いです。鉄欠乏症によって貧血を伴う人もいるので注意しましょう。

そして卵巣嚢腫がもっと大きくなると、先ほどにちょっとお話した卵巣茎捻転のリスクがどんどん高くなってきます。嚢腫の重みに耐えかねて起きるものです。

卵巣茎捻転が起きると、下腹部に激痛が走り、とても立っていられない状態になります。発熱や吐き気または嘔吐などの症状も出るので、ただごとではないということがすぐにわかります。

こうなってしまったら、すぐに病院を受診して緊急手術を行う必要があります。最悪、卵巣が壊ししてしまうこともあるので、異常を感じたらすぐに病院を受診しましょう。くれぐれもただの腹痛や排卵痛などと思って「薬を飲んで安静にしていよう」なんて考えないようにしてください。

このように、卵巣嚢腫でも色んな原因で様々な症状が現れます。「いつもとなんか違うな」と感じたら、すぐに病院を受診するくらい気持ちでいましょう。


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■卵巣嚢腫、症状を緩和するにはどうすればいい?


卵巣嚢腫の症状によって不快感を感じている人はとても多いです。不快感を和らげたいときはとにかく体をあたためましょう。卵巣嚢腫を患っている女性のほとんどは冷え性です。

女性の体に冷えはとても良くないもので、体調を崩したりすることはあっても健康にいいこは1つもありません。冷えによって体の血の巡りが悪くなり、卵巣嚢腫の症状を強く出すことがあります。

身体を冷やさないためには冷たい飲み物や食べ物を控えて、普段からあまり薄着をしないように気を配りましょう。また、適度な運動は全身の血の巡りを良くして体をあたためる効果があります。

卵巣嚢腫の原因の1つと言われているストレスも運動によって発散することが出来るので一石二鳥と言えるでしょう。

そして不規則な生活も卵巣嚢腫の症状を悪化させる原因です。キチンとした健康的な生活リズムを手に入れ、適度な運動でストレスを発散しつつ体をあたため、冷え知らずの体で卵巣嚢腫の症状を乗り越えましょう。