■無排卵の治療法とは


無排卵…それは名前のとおり、排卵がない状態のことを示します。排卵がないと当然卵子がないので精子が体内に入ってきても受精することはまずありません。

妊娠を希望する女性にとって無排卵は、受精や着床以前の問題でとても残念な状態なのです。月経もあるし無排卵なんてことはないだろうと思っている女性もいるでしょうが、無排卵月経ということも十分にあるので注意しましょう。


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無排卵月経は基礎体温や月経時の経血の様子や出血具合で異変に気付くことができるので日ごろから自分の基礎体温や月経の様子をよく把握しておきましょう。

そんな無排卵ですが、もちろん適切な治療を受けることによって改善することができます。無排卵の主な治療は、まずは無排卵の原因を調べる(検査する)ことから始めます。

ホルモン検査や超音波による検査を行い、何が原因で無排卵となってるのかを明らかにしたうえで適切な治療方法を行います。そしてホルモン状態に原因がある場合は排卵誘発剤を使って排卵を促します。

症状の軽重によって注射タイプのホルモン剤(HMG注射など)を使用したり、経口薬のクロミッドを服用したりと医師の判断によって使い分けます。

クロミッドは長期的にしようすると子宮内膜が薄くなったりするなどの副作用があるので服用には注意が必要です。ほかには、漢方による治療法もあります。漢方は体に優しく作用するので自然派の女性にはオススメです。

体質を改善して排卵しやすい体作りを目指します。漢方は即効性はないので長い目でゆっくりと治療していくことになります。

妊娠を希望している方は、無排卵を疑ったらすぐに婦人科を受診しましょう。


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■無排卵は自力で治せる?


無排卵であることが分かっており、どうにか自分で無排卵を治していきたいという人もいるでしょう。そんな人はまず生活を見直すことが無排卵改善の一歩になります。

寝る時間が遅くなって睡眠不足だったり、仕事や用事で忙しくてついつい食事を抜いたり手軽なインスタント食品で済ませたり、仕事の付き合いで連日外食になったりなど、不規則な生活や乱れた食生活を送ってはいないでしょうか?

生活の乱れは体のリズムを乱します。そうすることによって月経周期の乱れをも引き起こし、無排卵の原因にもなります。不規則な生活や食事内容を改めて、健康的な生活を送りましょう。

過度な飲酒や喫煙も妊娠力を下げますので排卵を意識した生活を送りたいのなら飲酒はほどほどにして、たばこはこれを機にやめてしまいましょう。また、適度な運動を日常生活に取り入れるもの有効です。

適度な運動によって血行がよくなるので体が温まり、無排卵の原因となる冷えが改善されます。通勤や帰宅の際に1駅前から歩いてみる、買い物を自転車や車でなく徒歩で行ってみるなど、無理のない範囲から運動を始めてみましょう。

また、ストレスも無排卵の原因となりえるので疲れが溜まってきたときやストレスを感じたときはできるだけ早めにリフレッシュしてストレスを発散するようにしましょう。

しかし、これらを行ってもなかなか無排卵を改善することができない場合は、なるべく早めに病院にいって治療を受けるようにしましょう。

妊娠を希望している人、特に30代以上で妊娠のリミットが見え始めている年齢の人ならばできれば自力でどうにかしようとは思わず、できるだけ早めに病院で適した治療を受けることを強くおすすめします。

女性が妊娠できる時期は限られています。なるべく病院に頼らず自力で何とかしたい気持ちもわかりますが、時間を有効に使うためにも病院受診は視野に入れつつ、無排卵の改善を目指しましょう。