■無排卵の症状は胸の張り、吐き気、生理が来ない?


無排卵…それは妊娠を希望する女性にとっては頭の痛い問題です。今は妊娠を希望していない女性にとっても無排卵はよろしくない状態で、早期に無排卵を解決しないといざ妊娠したいとなったときに苦労します。無排卵を疑ったときはできるだけ早く婦人科を受診して治療することが1番です。

そんな無排卵のよく見られる特徴としては、基礎体温がガタガタである・高温期がない・全体的に体温が低いなどがあります。排卵がないのでプロゲステロンの分泌も少なく高温期に入れません。


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中には「基礎体温はガタガタだけど、毎月生理来ているから私は無排卵ではないよね」と思っている人もいるでしょうが、無排卵でも生理はきます(無排卵月経)。そして無排卵によって月経周期が極端に乱れます。

無排卵になると、もともと28日周期だった人が25日もしないうちに生理が来たり、逆に38日以上生理が来なかったりなど極端な月経周期の乱れが目立ってきます。そして生理中にも異変があります。

これまで経血の出血量は平均だったのに、小さめのナプキンで事足りるような微量の出血だったり、1時間も経たないうちに大きなナプキンを取り替えないといけないような出血だったりと経血の量が安定しません。

そして平均して5日から1週間ほど続く生理が2~3日ですっかり終わってしまったり、逆に10日以上続くということもあります。

また、排卵期や生理前によくある「胸の張り」「吐き気」などの症状ですが、無排卵だったらあるのかないのか気になりますよね。この症状は本当に人それぞれで、無排卵でも胸の張りや吐き気などの症状を訴える人もいます。

妊娠していないくても妊娠初期症状のようなものを感じる人もいるように、人の体はとても不思議なのです。また、「多嚢胞性卵巣症候群」の人も無排卵であることが多いです。


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多嚢胞性卵巣症候群になる原因は明らかになっていませんが、多嚢胞性卵巣症候群になると卵胞の発達が未熟な上に、それらを排卵することが出来ずに卵巣の壁に張り付いて卵巣内にたまってしまいます。

このようにして無排卵となるのです。ちなみに多嚢胞性卵巣症候群は肥満や多毛、ニキビが増えるなどの症状があります。そして多嚢胞性卵巣症候群も月経周期の乱れや月経内容の異常があり、基礎体温が乱れているのが特徴です。排卵と基礎体温は綿密に関係しているのです。

このように、トータルしてみると無排卵の主な症状は「基礎体温の異変」です。体調がよくても悪くても、まず基礎体温を見て「なんか変だな」と感じたら、これまでの基礎体温を記録したグラフを持って病院を受診しましょう。

■無排卵を改善するには


女性にとって無排卵である状態は健康的な状態とは言えません。当面、妊娠する予定がなくても早いうちに何とかして排卵がある状態にしておきたいところです。

無排卵はストレスや生活の乱れなどがよく原因としてあげられます。もし、日常的に強いストレスにさらされていたり、生活の内容が不健康・不規則であったり、喫煙や過度な飲酒を日常的にしたりしている場合はまずこれらを改善することから始めましょう。

もし妊娠できたとしてもどうにかしないといけないことでもあるので、今のうちから正していきましょう。とくに喫煙は要注意です。タバコは卵子の老化を早めてしまうのでいいことなんて1つもありません。

体中の血流を悪くするので冷えの原因にもなります。子宮や卵子以外の全体の健康のためにも、タバコはすぐにでもやめることをおすすめします。このように、無排卵を改善する近道は万人に共通する「健康にいいこと」をすることです。