■不妊症の割合はどれくらい?


世の中には妊娠を希望しているにも関わらず、思うように子供を授かることができないカップルがたくさんいます。「結婚すれば(避妊をやめたら)すぐに妊娠すると思ってた」とい思っていた方もたくさんいるようです。

現実では避妊をやめてすぐに妊娠に至ったカップルは多くはなく「こんなはずではなかった」という方はたくさんいます。

基本的には、健康体の男女が1年間の避妊をしないで性生活を送ったのに妊娠に至ることがなかった場合に不妊であると言われています。女性側の年齢的にも問題がない(高齢出産にけからない年)のに、1年の間自然妊娠しないというのは「生殖機能やホルモンなどに問題があるのかもしれない」という可能性が出てくるのです。


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過去に行われた「出生動向基本調査」によると不妊治療や検査を受けたことがある(もしくは現在受けている)というカップルが全体のおよそ16%ほどおり、6組に1組のカップルが不妊に悩んでいると言われています。この数値は世界的に見ても高い数値で、日本には不妊に悩むカップルが多いということになります。

世界平均から見た不妊率は10%を切っているのにたいして、日本単体の不妊率はおよそ16%ということを見ると、いかに日本の不妊率が高いかということがわかります。

そして「今は(仕事などを理由に)妊娠を希望していない」「まだ結婚していない」などの理由で、自分が妊娠できる体かどうかということにまだ興味のない方を含めると、まだ自覚がないだけで潜在的に不妊症の可能性がある方もたくさんいることが考えら、実際の不妊率は16%以上であることが予想されます。

■何故日本の不妊の割合が高いのか?


不妊率が高いということは、必然的に出生率の低さにもリンクしてきます。

不妊に悩み、妊娠をするために頑張っていても年齢的なタイムリミットや何からの負担で限界が来て不妊治療を諦めざるえない方もたくさんいます。

女性の社会進出が進んできたことによって、晩婚化が進んで気がつくと妊娠のタイムリミットが迫っていたので慌てて不妊治療を開始したが思うような結果が得られていないという人もいます。特に仕事を持っている方だと、不妊治療にかけられる時間が少なく、時間的な負担が多いです。


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また、日本では特定不妊治療助成金など不妊治療をする人を経済的に助ける制度がありますが、それにも限度があり結果的に経済的理由で不妊治療を諦めるという方も現実にいます。

海外では、体外受精など高額な不妊治療を自己負担額なしでやっている国があったりと、国民の妊娠に積極的に協力しているところがあります。こういったことから世界的に見た不妊の割合と日本の不妊の割合の違いが出てきているのかもしれません。

そして何より日本では「何事も自然が一番」という考え方をする人が多いので不妊治療をするということに消極的な方が多いのが不妊率の高い原因ともいえます。不妊治療で使うホルモン剤などの投与も抵抗があり「なるべく自然な形での妊娠を」という思いが強いようです。

■不妊を改善するためには


不妊症の原因は色々ありますが、自分で出来る不妊改善の方法は日頃の生活を見直すことです。特に冷えは女性の体には大敵で、体全体の血流を悪くしてしまいます。

子宮や卵巣の血流も悪くなってしまうで月経周期が乱れたり、着床がしづらくなってしまったりします。ほどよい運動をすることによって体の血流をよくすることができるので積極的に運動を取り入れていくといいでしょう。

生活の改善をしても妊娠に至ることが出来ない場合は、早めに不妊外来を受診して不妊の検査や治療をすることをおすすめします。