■胚盤胞移植の判定日はいつ?


胚盤胞移植を終えて、次は妊娠判明日までドキドキしながら過ごすことになるでしょう。しかしこんなソワソワした気持ちをよそに、病院での妊娠判定は、胚盤胞移植から2週間から3週間後(14日から21日後)という病院が多いでしょう。

妊娠判定の際には、尿検査や血液検査でHCGを測定したりして妊娠しているか、否かを検査します。


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早い人では、胚盤胞移植の5日後には妊娠検査薬に陽性が出ている方がいるなか、なぜ病院の妊娠の判定日はこんなに先なのか…妊娠待ちをしている身としては早く妊娠を知りたいものですよね。

病院の判定日はなぜ、胚盤胞移植から2週間から3週間も空くのかというと、HCGの分泌量が満足なものではないことがあるためというのも理由としてあるようです。

HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)は、着床したときから分泌されるホルモンです。市販の妊娠検査薬などは、このHCGを検知して反応するようにできており、その検知に必要なHCG値は50です。これだけHCGが分泌されたら、病院の妊娠の判定日を待たなくても市販の妊娠検査薬で、フライング検査をすることも可能です。

HCG値が50を越えだすのは、大体妊娠3週目の後半あたり(胚盤胞移植から1週間から10日後ほど)ですので、かなり早くわかることがあります。しかし、やはり個人差というものがあり、ここで陰性だったからといって妊娠していないということは言い切れません。フライング検査が陰性でも、病院での妊娠判定の検査のタイミングでは陽性だったという方がたくさんいます。

また、胚盤胞移植後に着床を助けるためにHCG注射などをうつことがあります。このHCG注射を直接体にうつことによって、子宮内膜を厚くしたりなど妊娠のサポートをしてくれます。


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しかし、HCGはしばらくは体に残ってしまうため、あまりにも早く妊娠検査をしてしまうと、この残ったものに検査薬が反応してしまいます。血液検査をしても、このHCG注射の残ったものがいるし、正確な検査ができないのです。

HCG注射にはHCGの含有量が3000、5000、10000の三種類あります。含有量が多ければ多いほど、HCGが肉体に残る日数が長くなります。3000でおよそ5日から1週間、5000でおよそ1週間から10日、10000でおよそ12日から2週間といわれています。

HCG注射をうった方は、病院サイドでもそれは把握しているので、やはり判定日は2週間から3週間後というところが多いでしょう。

ちなみに、フライング検査で早く妊娠がわかり、勢いで病院に行っても検査以外やれることがない場合があります(妊娠を助けるプロゲステロンを補充することはあります)。でも、胚盤胞移植から2週間から3週間後であれば、もしかしたら心拍が確認できることもあるので、本当の意味での妊娠成立を確認することかできます。

■胚盤胞移植の判定日、陰性だったり生理が来ても行かなきゃだめ?


胚盤胞移植をおこない、妊娠への希望に胸を膨らましていた方も多いでしょうが、あいにく今回は不発に終わって、妊娠検査薬が陰性であったり、判定日前に生理が来てリセットしてしまった…ということもあるでしょう。

期待が大きかったぶん、ガッカリするでしょうが、次回の不妊治療のためにも前を向きましょう。

今後このまま、また不妊治療を続けるか、また違う選択肢なのかなど、ちゃんと医師に相談して、今後の対策や作戦、方向性などを再度練り直すようにしましょう。リセットは不妊治療している方にとっては残念な現象でしかありませんが、気持ちも1回キレイにリセットしてちゃんと病院には行くようにしましょう。