■胚盤胞移植の着床確率と日数


胚盤胞移植を終えると、次はちゃんと無事に着床できるのか心配になりますよね。胚盤胞移植は、採卵して卵子を取りだし、受精卵をして培養・分割させて「胚盤胞」にした上で体内に移植する方法です。

胚盤胞移植から子宮内膜への着床まで、個人差はありますが、およそ5日ほどかかります。この段階では、まだ着床したてて誰も気づくことはできないでしょう。敏感な方がまれに着床時の差すような痛みを感じることがあるようです。


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精度の高い市販の妊娠検査薬でもまだ正確な察知は難しいです(陽性反応が出ることもあるが、妊娠していても陰性が出たりなど)。着床確率は、母体や胚盤胞の年齢や体質などにも左右されますが、およそ20%から30%と言われています。

また、詳細な着床確率は移植した胚盤胞のグレードなどによって違います。一番グレードが高く、状態のよい胚盤胞は、50%前後ほどの着床確率があると言われています(当然、個人差はあります)。

不妊治療中のご夫婦にとっては胚盤胞移植の着床確率は期待にあふれていることでしょう。

■胚盤胞移植、痛みはある?


胚盤胞移植の際には、特に痛みを感じないという方が多いです。

しかし人によっては、胚盤胞を体内に戻すときにチクチクとした痛みがあったという方もいます。移植後もしばらく、チクチクがあるという方もいますが、胚盤胞移植の刺激であることがほとんどで、痛みも軽微であれば心配する痛みではありません。

そして胚盤胞移植から5日から1週間後くらいに、下腹部にチクチクとした痛みやズンとするような鈍い痛みを訴える方がいます。これは時期的に「着床痛」である可能性があります。受精卵が子宮内膜に潜り込んだときの刺激でチクチクとした痛みに感じることがあるようです。

しかし、着床痛と同じような時期に似たような痛みの原因となるなが「生理前の症状」。

着床・妊娠が成立していない場合は生理が来ますが、その予兆として生理前に下腹部に不快感があったり、体がだるかったり、眠気がひどかったり、精神的に不安定だったりと様々な症状が出る方がいます。下腹部のチクチクとした痛みは着床痛・生理前の症状ともに現れやすいため、どちらかわからないことがあります。


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■胚盤胞移植、着床確率を高めるには


せっかく胚盤胞移植をしたのなら着床を成功させたいものですよね。

しかし移植後に着床を助けるために出来ることはなく、妊娠を信じながら、ただただ時間の経過を待つばかりです。しかしこの待つということが焦れったいので、出来ることはやっておきたいという方もいるでしょう。

そんな方はまず何より体を冷やさないようにしましょう。冷えは妊娠を妨げる原因になります。体が冷えていると全身の血液の巡りが悪くなり、当然子宮の血液の巡りにも影響が出て、妊娠しにくい体になってしまいます。

また、日常的にお酒やタバコをたしなむ方は、これを機にやめてみるのもいいでしょう。お酒は付き合いもありますし、この着床待ちのあいだに絶対に止めるべきとはいいませんが、タバコはいい機会なので絶対に止めるべきです。

タバコは依存性があるので、妊娠前から確実に絶てるようにしておくのが、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても過ごしやすいマタニティライフになります。妊娠がわかったら、お酒も当然やめましょう。

そしてストレスを感じずに心穏やかに過ごすことも大切です。

着床するかどうかで頭がいっぱいかもしれませんが、それがストレスとなっていることもあります。1度妊娠うんぬんから離れて、軽く運動してみたり、美味しいスイーツを食べに行ったりすると、気分転換になってリフレッシュできるかもしれません。