■胚移植後の出血


胚移植を終えると、次に気になるのが無事に着床したかということだという方がほとんどだと思います。胚移植をしたからといって、必ず妊娠に結び付くわけではなく、妊娠判定日までは期待と不安でいっぱいでしょう。

そんな妊娠判定日待ちの中、人によっては出血をする方もいます。出血すると何か良くないことが起きてると思ってしまいますが、そう珍しいことでもありません。移植直後から3日間ほどに起きた少量の出血ならば、移植の時の刺激で生じたものであることが多いです。


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もし移植から7日目以降に生じた出血ならば、着床出血である場合があります。受精卵が子宮内膜に潜り込む際に少しだけ子宮内膜を傷付けてしまったことによって起きる出血です。どちらも少量で、出血の様子はピンク色のような薄いものや茶褐色のようなもので、長期間続かないことが着床出血の特徴です。

もし、出血の量が多かったり、出血している期間が長い場合は、別の原因が考えられますので、かかりつけの病院に相談するようにしてください。

■胚移植後、生理痛のような痛みはある?


胚移植後に、生理痛のような下腹部痛を訴える方がいます。胚移植直後であれば、移植の刺激であることが多く、その痛みも激痛ではなく軽い生理痛のようなものです。痛みが落ち着くまで横になってゆっくり休みましょう。あまりにも痛い場合は、必ず医師に相談するようにしてください。

また、胚移植から7日目以降に感じる下腹部痛は、着床による痛みであることがあります。着床出血同様、受精卵が子宮内膜に潜り込む際の刺激によるものです。

しかし着床による下腹部痛は、生理予定日ちかくに起きるので、生理前の症状とどちらかわからないことがほとんどです。そしてこの下腹部痛は軽いものがほとんどですので、激痛だったり、痛みに出血を伴ったりした場合は速やかに病院を受診してください。


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また、着床していた場合、下腹部痛の他にも足の付け根につっぱるような違和感や痛みを感じる方もいます。これから子宮で赤ちゃんを育むために子宮が急ピッチで大きくなる準備をはじめたのです。

そのため、子宮を支える靭帯も伸びはじめたことによる症状だったのです。着床・妊娠をすると、下腹部が痛い、足の付け根が痛いと、主に子宮またはその周辺で不快症状ばかりですが、異常なことではありませんので、様子を見ましょう。

■胚移植後の症状と過ごし方


胚移植後の出血や生理痛のようなもの以外にも、さまざまな症状を訴える方がいます。それは吐き気や体のだるさ、眠気がある、熱っぽいなど、人それぞれです。そしてこれは着床によるものであったり、生理前の症状であったり、妊娠判定日まで何が原因なのかはわかりません。このような不快症状がある場合は、無理をせずに安静にしましょう。

また、まったく何の症状がないという方もいます。

このように体に現れる異変に戸惑うこともありますが、どれも症状が耐えがたいものでなければ、妊娠判定日まで様子見で大丈夫でしょう。
どうしても不安だとという方は、不安を抱えたままは精神的によくないので医師に相談して不安を解消するようにしましょう。

そして胚移植後から妊娠判定日までの過ごし方が気になるに方もいるでしょう。胚移植後から妊娠のために自分ができること…というのは、ありません。ただ、できることはやっておきたいという方は、ストレスを溜めず心穏やかに過ごすようにしましょう。精神的な負担は肉体に現れます。

また、女性の体には冷えは大敵です。体が冷えると血の巡りが悪くなり、子宮にも血が巡りづらくなります。赤ちゃんが住みやすい子宮作りをするためにも、常に体は冷えないように意識しましょう。