■子宮頸管30ミリ(3センチ)、仕事はできる?


近年では女性の社会進出が進み、たくさんの女性が社会で活躍するようになりました。その結果、結婚をしても仕事を続ける人がとても多くなりましたよね。

すると、おのずと働く妊婦さんも多くなるのですが、妊婦さんはお腹に赤ちゃんがいるので何かと心配事があるはずです。つわりがあるのだけど仕事に行かなければいけない、満員電車に乗らなければならないけどお腹が潰されそうで怖いなど、働く妊婦さんならではのツラいことや困ったことがたくさんあるでしょう。

そんななかでも、切迫流産や早産気味と診断されたら「仕事に支障が出るかも…」「赤ちゃんは大丈夫なの?」と心配になりますよね。


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子宮頸管が短くなると切迫(または切迫気味)と判断されて安静指示が出ることがほとんどです。そうなってしまうと仕事は休まないといけなくなります。もうすぐ産休や育休に入るので、それまでは出来るだけお休みをしたくないという女性が多いでしょうが、一体子宮頸管が何センチまでなら仕事をすることが出来るのか気になりますよね。

平均的な子宮頸管の長さは3.5センチから4.5センチほどです。経過に問題のない一般的な妊婦さんの子宮頸管はだいたいこれくらいの長さなのです。

お産が近くなると赤ちゃんが下に降りてきて、お産に向けて子宮頸管がだんだん短くなっていくのが自然な流れです。それまでは子宮頸管は長いほうがいいのです。

そんな子宮頸管の平均の長さから短くなってしまうと「大丈夫なのかな」を不安に感じてしまいますよね。

産婦人科によって判断が異なるのですが、子宮頸管が平均を下回って3センチくらいになると「短い」部類に入ります。妊婦さんの状態や週数、病院によっては3センチくらいでも管理入院を指示するところがあります。

即入院とはならなくても子宮頸管3センチは自宅での安静指示が出るレベルです。そのため、仕事は必然的にお休みしないといけなくなります。

なかには、3センチくらいなら事務仕事程度の仕事で、お腹の張を感じたらすぐに横になって休むことを条件として仕事をOKとする医師もいます。


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ですが、職場によってはすぐに横になれる環境がないこともありますし、周りも心配して集中できない雰囲気になります。何より、ママが安心できませんよね。

また、単純に事務仕事をするだけならとは言いますが、会社に行くまでの通勤などを含めて考えると心配です。

事情によって産休ギリギリまで仕事をしないといけないという人もいるでしょうが、状況が許す人は出来る限り仕事を休んで、自宅で安静にしておくようにしましょうね。

子宮頸管が短くなって自宅安静になると、そのまま産休に入るという人が多いです(基本的には短くなった子宮頸管は長くなりません。

自宅安静や入院で現状維持や短くなるスピードを緩めるにとどまるため、おそらく妊娠中の仕事復帰はできません)。

もし、子宮頸管3センチだと診断された場合は、速やかに職場に連絡をして自宅安静指示または入院指示であることを伝えましょう。

■子宮頸管3センチ、安静の度合いはどれくらい?


子宮頸管3センチになると、自宅安静指示が出ることが多いです。医師の個別の判断や妊婦さんの経過(多胎妊娠、過去に流産や早産の経験がある)などによっては即座に入院になりこともあります。

自宅安静になった場合は、基本的にはベッドの上で過ごすことになります。軽い家事ならOKであることもありますが、重たいお米を持ったり、布団を上げ下げしたりするような力がいることは絶対にしないようにしましょう。また、床掃除などもご法度です。

出来ることなら、トイレやシャワー(お湯につかるのはNGであることが多い)以外は寝て過ごすのが1番です。