■妊娠糖尿病で血糖値が下がらない、安定しないのはなぜ?


妊娠糖尿病は妊婦さんにとっては血糖値をコントロールすることがとても重要になります。

妊娠糖尿病になると出産までこの病気と付き合っていくことになるのですが、血糖値をコントロールするために食事内容の改善や生活内容の改善などの色んな努力をする人が多いことでしょう。

しかし、どれだけ栄養・カロリーともにバランスの取れた食生活をしても、日常に適切な運動を取り入れても血糖値が下がらない、または安定しないという人もいますよね。


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ちゃんとできることはしているのに血糖値が下がらなかったり安定しないという人は、いくつが原因が考えられます。まずは、食事のとり方が悪いと血糖値が上がりやすく、安定しないことがあります。

いくら食事内容を改善しても、食事のとり方で失敗してしまうと台無しですよ。理想的な食べ方としては、まず食事の最初に野菜から食べるということです。

初めに野菜を食べることによって血糖値の上昇を緩やかにすることができます。炭水化物などの主食は出来るだけ最後に食べるようにしましょう。また、食事はよく噛んでゆっくり食べることがとても大切です。

「食事のバランスや量は守っているのに、スピードまで関係あるの?」と驚くかもしれませんが、血糖値は食事をとるスピードにも左右されます。食事を取る速度が速い人は血糖値の上昇が早いです。

そして、食事は3食決まった時間にとることが大切です。不規則な食事のリズムだと体のリズムが狂ってしまいます。そうなると血糖値もなかなか安定することはありません。

食事をとるときは食事の内容だけでなく、「最初は野菜から食べる」「よく噛んで、ゆっくり食べる」「3食決まった時間に食べる」などをするようにしてくださいね。

ほかには、ストレスが原因で血糖値が下がらなかったり安定しなかったりすることもあります。

人は危機(ストレス)を感じると、血糖値が上がるような体のつくりになっています。

本来なら危機を回避するためにエネルギーの源となるブドウ糖を作り、頭や身体を素早く動かせるようにするというものなのですが、平和な現代に暮らす人にとってはそのような危機はそんなに訪れませんよね…

しかも妊婦さんにとっては血糖値の上昇はいいものではありません。妊婦にとってストレスは「百害あって一利なし」なのです。


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■血糖値を下げて、安定させるためにはどうしたらいい?


血糖値を下げて、安定させるためには規則正しい生活やバランスの取れた食生活、適度な運動がとても大切になります。

妊娠糖尿病を診断されたときから食事内容の指導などを受けていることかと思いますが、まずはその内容をよく守って生活するようにしましょう。

また、適度に軽く運動することによって血糖値を安定させることができます。妊娠前から運動不足だという人にとっては、妊娠してから何か運動を始めるというのはとてもツラいことかもしれません。しかし、20分から30分程度の軽い散歩をするだけでもかなり違いますよ。

そして、普段から生活リズムが不規則だという人は、生活リズムを整えてみるようにしてください。妊婦の夜更かしはいいことは何1つありませんので、早寝早起きを心がけてくださいね。

しかし、これらを徹底しても血糖値が下がらない、安定しないということもよくあります。そういうときはインスリン注射を使って血糖値をコントロールすることになることがほとんどです。

また、重度の場合は入院になることもあります。病状や現状に合わせて産婦人科医が対処法を考えてくれるので、病院でよく相談するようにしてくださいね。