■妊娠糖尿病の初期症状は尿糖、体重減少、むくみ


妊娠糖尿病とは、妊婦さん特有の病気の1つです。名前のとおり「妊娠中になる糖尿病」で、妊娠糖尿病になるとママだけでなく、赤ちゃんまで危険にさらされることがあります。

ならないに越したことはありませんが、なってしまったら早期に発見して治療や対策を取るようにしたいところです。そのためには妊娠糖尿病になったときの初期症状を知っておきたいですよね。

妊娠糖尿病の初期症状は、「尿糖の陽性が続く」「頻尿になる」「よく喉が渇く」「むくみがひどい」「体重が減少する」「疲れが取れない」などがあります。


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血液中にブドウ糖がたくさんあると、いらないものを判断されて尿となって体外へ排出されます(尿糖)。それが続いている状態ということは、体の中には常に糖がたくさんあるということにあります。

そして尿の回数や量が増えて体は水分不足の状態になるのでとにかく喉が渇きます。そうすることによって体がむくむ原因にもなります。また、よく食べているのに体重が減少するなんてこともあります。

妊娠中は体重が増えることはあっても、つわりでもなく、ちゃんと食べているのに減ることはなかなかありません。体重減少は大きな違和感なので、よくチェックしておくようにしてくださいね。

ほかには、疲れがとれないという症状もあります。体がよく疲れたり、なかなか疲れがとれないのは妊娠をしているからだと思い込んでしまう人がとても多いです。

そうであることがほとんどなのですが、妊娠糖尿病の症状でもあるのでちょっとでもおかしいなと感じたら妊婦健診のときに必ず産婦人科医や助産師さんに伝えるようにしましょうね。

妊娠糖尿病になる妊婦さんは、妊婦全体の1割程度の人だと言われています。決して大きい割合ではありませんが、妊娠中はすぐに体重が増加しやすいし、血糖値も上がりやすいので注意しておきましょう。

ここでご紹介したような症状がちょっとでも感じられるようであれば、しっかりと産婦人科医や助産師さんに報告するようにしてください。初期症状で早期に気付くことによって、大事にならずに済みますよ。


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■妊娠糖尿病は入院することだってある


妊娠糖尿病は、早期発見で軽度のものであれば食事内容の改善や生活の見直し指導などで対処できることがあります。ちゃんと受けた指導内容を守り、血糖値が安定して何事もなく出産まで至れた…という人はたくさんいます。

低糖質を心がけた食事、軽い運動を取り入れた生活などによって妊娠糖尿病が改善されることだってあるのです。

しかし、発見したときにはすでに重度の妊娠糖尿病だった人や糖のコントロールがどうしてもうまくできないという人は入院することになります。

これまでの経過が問題なくて「入院するときはお産のときだわ!」と思っていた人にとってはショックなことかもしれませんが、入院は必要な措置なので仕方がありません。

しかし、上のお子さんがいる人や仕事をしている人の場合は突然の入院は本当に困りますよね。そういうことにならないためにも早期発見、早期治療や対策をとれるようにする必要があります。

妊娠糖尿病になってしまうとただでさえ制限の多い妊娠生活に更なる厳しい制限が出来てしまい、幸せなマタニティーライフのはずがストレスだらけになってしまいます。

糖のコントロールを食事で出来ないときはインスリン注射をすることになるのですが、自己注射も怖いですよね。こういったこともストレスになってしまいかねません。

気を付けても、頑張っても妊娠糖尿病になってしまった場合は仕方がありませんが、出来ることなら自己管理をしっかりと行って妊娠糖尿病にならないように気を付けましょうね。