乳腺炎とは?



乳腺炎という病名を聞いたことがない方もいるのではないでしょうか。しかし、出産を経験し授乳経験のある方は、乳腺炎を知っている方は多いと思います。


「乳腺炎」は、乳房にある乳腺に何らかの原因で炎症してしまう事を言います。先ほどにもあるように、授乳中の方に関係する病気なので授乳中の方がなりやすいと思います。

とはいえ、授乳中以外の方もなる可能性があるので、注意が必要となります。


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どんな症状?



乳腺炎の症状は、どのようなものなのでしょうか。


乳房に熱を持ったり、しこりが出来てしまう事もあるようです。そして、乳が赤くなって押すと痛みを感じたりします。そして、乳房だけでなく発熱があったり関節が痛んだり、寒気や頭痛など風邪似た症状も出ることもあります。


その他、黄色っぽい母乳が出ることもあります。乳房が、張って痛みを感じたりします。

そのしこりがチクチク痛んだりします。これも、授乳後に痛むケースがあるようです。


原因は?



乳腺に母乳が詰まってしまう事を、「急性うっ帯乳腺炎」といいます。そこから細菌が入り炎症を起こしてしまう事を、「化膿性乳腺炎」と言います。これらの総称を、「乳腺炎」となります。


母乳が関係していますので、授乳中のママが一番かかりやすくなります。食事の内容が、脂肪やカロリーが高めの食事だと、母乳が詰まりやすく乳腺炎にかかりやすくなります。

その他、授乳間隔がばらつきがあったり、赤ちゃんが母乳の飲み方にばらつきがあると、母乳が溜まり詰まりやすくなってしまいます。


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そして、下着がきつかったり姿勢が悪いのも乳腺炎にかかりやすくなるようです。

授乳中以外の方でも、乳腺炎にかかる可能性が十分あるようです。それを、「慢性乳腺炎」と言います。

こちらは、陥没乳頭や乳頭、乳管の形成不全が原因とされています。また、以前に化膿性乳腺炎にかかったことがあり、適切な治療が行われていない場合は、その後、慢性乳腺炎にかかりやすくなります。


40代や50代の症状



40代後半になれば、乳腺炎の症状が落ち着いたりすることもあるようですが、逆に40代~50代になると、更年期に入るため女性ホルモンのバランスが崩れることにより、乳腺炎などの、トラブルにかかりやすくもなります。


しこりがあれば、心配な疾患も出てきますね。それは、乳がんです。ただ、しこりがあるだけでは、乳腺炎の症状のひとつかもしれませんが、自己判断して放置することは禁物です。


対処法は?



授乳期に、しこりが痛んだり熱を持ったりするときは、まず冷やすことが一番の対処法です。

そして、授乳後にチクチク痛む場合は、乳頭の周りをマッサージをしましょう。そうすることで、母乳のつまりを解消できて乳腺炎の予防にもつながります。


その他、食事の内容を見直しましょう。脂肪が多く高カロリーの食事は避け、和食中心の食事にすると母乳が詰まりにくくなります。そして、赤ちゃんの母乳が飲みやすく飲み方にバラつきがなくなります。


病院はどこに行く?



乳腺炎かも?!と思った時は、悪化しないうちに病院に行きましょう。病院は、産婦人科でもいいですが、授乳中の時は母乳外来に行くことをおすすめします。

母乳に関することを相談でき、乳マッサージもしてもらえるので、母乳が詰まることを解消できます。


授乳期ではない時は、乳腺科をおすすめします。乳がんの検査もしてもれえるので、しこりが特に心配な時は、乳腺科の受診をおすすめします。

まずは、電話にて問い合わせると不安なく受診が出来るのではないでしょうか。


まとめ



乳腺炎は、しこりもあり乳がん?と心配になりますよね。そして、乳腺炎を放置してしまうと細菌が入り込んで悪化するので、早目の対処をして早目に治療を行いましょう。

辛い授乳から、赤ちゃんもママも楽しく授乳が出来るように対処していきたいですね。