■プレマリン錠で不妊治療は太るのか



プレマリン錠とは、女性ホルモンの1種である卵胞ホルモンのエストロゲンを補充する働きのあるお薬です。

エストロゲンが不足すると生理がこなかったり、動悸がしたり、頭痛に悩まされたりする以外にも卵巣の機能が低下して卵胞の発育が悪く、質の良い卵子が作れなかったり排卵がうまくいかなかったりする場合があります。それを防ぐためにプレマリンでエストロゲンを補充します。


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そして薬なら大なり小なりついて回るのが副作用です。効果の高い薬ならその分副作用のデメリットもあります。プレマリンも副作用がいくつかあり、主に吐き気や嘔吐、乳房の張り、腰痛、不正出血などが見られることがあります。


その他にもプレマリンを服用してから太ったという方もいます。プレマリン自体には体重の増加に関わるような作用はないのですがプレマリンの服用でエストロゲンが増加することによって、体がナトリウムや体液を蓄積しようとします。

そのため身体がむくんだり、脂肪が増えることによって太ってしまう場合があります。

体重増加は多くの女性が嫌がるでしょうが、それが嫌で勝手に服用をやめてしまったり量を減らして服用するなどはせずに、医師に相談して服用方法などを再度相談するようにしましょう。


■プレマリン錠の飲み方と飲み合わせ



卵巣機能不全でプレマリンを服用する場合は個人差がありますがだいたい1日1回から2回、0.625mgから1.25mgを服用します。この量は年齢や体調などを見て医師が決定します。


もしプレマリンを飲み忘れたときは、気づいたタイミングでまずは1回分を服用します。ただし次の服用時間が迫っているときはそのタイミングを待って1回分を服用してください。


飲み忘れたら効果が充分に得られない!と焦って1度に2回分をまとめて服用すると体に悪影響を及ぼす場合がありますので絶対にしないようにしてください。どうしても気になる場合は服用前に医師に相談するようにしてください。


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そしてプレマリン単体でもとても心強い味方なのですが、一緒に飲み合わせることによって効果が高まったり、逆に効果が減少したり体によくないものがあります。


飲み合わせることによってプレマリンの効果が高まると言われているものに「イソフラボン」があります。イソフラボンとは大豆などで有名なあのイソフラボンです。サプリなどで手軽に摂取することが出来ます。

しかし効果が高まりすぎて逆に良くないということもあるので医師によっては併用禁止をされることがあります。普段から健康のためにサプリを飲んでいる方は医師に今飲んでいるサプリなどを報告して、飲み合わせに問題がないかをよく相談するようにしましょう。


また、不妊治療などの効果を高めるために黄体ホルモンであるプロゲステロンを併用することがよくあります。プレマリンで排卵まで持っていき、排卵後はプロゲステロンによって子宮内膜を充実させたり、高温期を保ったりなどより妊娠に近寄せる効果が期待されるからです。

しかし、プレマリン単体での服用なら問題ないのですが、このプロゲステロンとの併用を長期間に渡って続けた場合、乳ガン発症のリスクが増えると言われています。5年以上併用を続けると併用していない人に比べて約2倍になるとされています。


どうしても不安な方は事前によく医師に相談して乳ガンのリスクについての説明を受けましょう。

更にはプレマリンとプロゲステロンの服用は極稀に血栓症を引き起こすことがあります。手足のしびれや視力が急速に低下してきた場合は血栓症に陥っている恐れがあるので速やかに病院を受診しましょう。