卵子凍結とは?



あまり聞きなれない言葉で、正直身近なものではないかもしれません。しかし、名称は聞いたことはあるかもしれませんね。「卵子凍結」というものをご存知でしょうか?


がん患者の女性や不妊治療を行っている女性が、卵子凍結をしていました。しかし最近では、パートナーがいない未婚女性が若いうちに卵子が元気なうちに、卵子凍結をして妊娠をしたい時期に合わせて、体外受精をする人が増えてきているようです。


排卵した卵子を凍結保存して、体外受精をして子宮に戻して妊娠をするという方法があります。


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卵子凍結方法は?



どのような方法で、卵子凍結を行うのでしょうか?

排卵誘発剤などを使って、排卵した卵子を採取します。そして、マイナス196度の液体窒素で冷凍保存をします。そして、体外受精をする妊娠したい時期に、解凍します。


年齢制限はあるの?



卵子を採取する年齢制限は、40歳未満となっていて、体外受精をして子宮に戻す年齢制限は、45歳未満までと決まっています。なぜかというと、閉経の年齢までに合わせているため、このような年齢制限となっているようです。


リスクはあるのでしょうか?



卵子凍結には、もちろんリスクもあります。

まずは、卵子を採取する際に、卵巣の腫れや出血を伴う恐れがあります。その他、吐き気やアレルギー反応などの副作用が起きることもあるようです。


大きなリスクとしては、やはり卵巣が肥大したりなど卵巣への身体への影響が大きなリスクとなるようです。


その他のリスクでいえば、費用面でしょうか。保険適用外なので、約70~100万円の多額の費用となります。体外受精を行う場合も、50万円程度の費用がかかるのですべて合わせると、多額の費用となってしまいます。

そして、冷凍保存している期間も管理費用がかかります。金額については、病院によって変わりますので、費用の問い合わせは最初にしておくといいですね。


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そして、凍結していた卵子が必ず妊娠につながるという訳ではないので、妊娠が必ずできるという認識は改めなければいけません。


卵子冷凍保存した方がいい?



卵子冷凍保存は、個人の見解で分かれると思います。しかし、はじめにご説明したがんでの治療をしている方、不妊治療を行っている方などには、妊娠の望みがある一つの選択肢であるのは間違いありません。


最近では、高齢での出産も増えているのも現状です。そのため、妊娠しにくかったり、妊娠中に問題が起きるなどと言ったことも考えられます。


元気な卵子を冷凍保存しておくことで、そういった問題を少なくすることが出来ます。

お仕事をバリバリと今は働いていて、今後は子供を産みたいという、今の世の中の女性の為のひとつの方法ですね。必ずという訳ではありませんが、選択肢の中に入れておいてもいいかもしれません。


費用面の事もあるので、きちんと計画してから卵子冷凍保存を考えましょう。


卵子冷凍保存は妊娠しても大丈夫?



冷凍保存した卵子を使って、体外受精を考えた時に心配な事があるのではないでしょうか。それは、妊娠した時の赤ちゃんへの影響です。

しかし、今のところ冷凍保存した卵子を使って体外受精を行って妊娠したのち出産した、赤ちゃんが悪影響に及ぼされているという結果は残されていません。

とはいえ、心配ですよね。きちんと担当医師と相談をして、納得したうえで卵子冷凍保存を行いましょう。


まとめ



卵子冷凍保存は、妊娠の為のひとつの選択肢にしか過ぎません。費用も多額で、身体へのリスクも存在もあるので、十分考えたうえで選択をしましょう。

今の現状やパートナーとしっかり相談したうえで、納得のいく方法を選びたいですね。